beki雑記

オタクのライブレポ

2018.05.12 @ 幕張 幕張メッセ Poppin’Party「BanG Dream! 5th☆LIVE Day1:Poppin’Party HAPPY PARTY 2018!」  

 

また行きましたポピパのライブ。1月にガルパーティで聞けたのはよかったんですけど4曲しか聞けず少し消化不良だったのでやってくれるのはうれしい。正直リアルが立て込んでいて行けなかいかもと思っていたんですが調整できて一安心。

 

THE THIRD(仮) 

 

いやー良い。カバー曲はボーカルいなくて大丈夫かなと思ったけど全体的に声質的に問題ないというかアフロのボーカルがあっている。急にオープニングアクトに決まったけど事前に告知あればこの為だけにBDやCD積んで応募するオタクいるんじゃないか

 

ポピパ

・アニメメドレー

スーパー名曲であるところの前へススメをメドレーで消化するな!!!!!と思ったけどチョココロネから夢みるサンフラワーの一連の流れはアニメを追体験できてよかった。

 

・特訓コーナー

大塚紗英パート

エモい

・西本りみパート

僕ジャンプ連載当時からリボーン読んでいて、その頃から今でも年1ペースで「噛み殺すよ(暗黒微笑)」とインターネットに書くことが癖になってるんですけどトンファーの使い方一切わからなかったんですよね。でも今回の西本りみさんのトンファーの特訓風景を見て戦い方を学びました。ありがとうバンドリ、ありがとうブシロード

大橋彩香パート

なんでアヤカオオハシだけ真面目にトレーニングしてるんだ

 

・CiRCLING

いやー2番Bメロの「神様約束通りわたしたちひとつになれました」が声がかすれ気味で感極まってる感が出ていて最高。この曲本当に全員で歌うところが最高にエモいんですよこれ最後に持ってこられたらしょうがない。

 

・Light Delight

この世界はひとりじゃないよなんやな…(語彙がなくなるほど良さであふれてしまった)

 

Happy Happy Party!

「最後にバンドリらしいしっとりした曲やって帰ります。どうもありがとうPoppin'Partyでした。(Happy Happy Party!のイントロが流れる)そんな曲ありませ~ん!!!! だってロックバンドですから~!!!!!! かかってこい!!!!!! Monday光あれと君が歌ってる」

いやーマジでHappy Happy Party!で終わるのポピパって感じでズルい最高

 

正直特訓コーナーの尺が結構あるな…と曲数聞けないのではという不安があったけど後半からセトリが最高すぎました。次はSSAでやってくれ頼む

 

 

 

2018.04.08 @ 中野 中野サンプラザ アーバンギャルド「10周年記念公演アーバンギャルドのディストピア2018「KEKKON SHIKI」」

 

おれが年1ペースでライブに行っているアーバンギャルドだが、昨年の秋に10周年記念ライブを中野サンプラザで行うという発表があった。その発表を聞いたとき、正直埋められるの?と思ったし、事実よこたんも今のアーバンギャルドにとって正直厳しいと呟いていた。(※1)

よくよく思えば去年行ったライブはUNIT、一昨年のライブはスターラウンジと10年やってきたバンドとしては決して大きなハコでライブをしているわけではない。なのでキャパ2000オーバーのハコで行うのは現実的ではないし埋められない、そう思うのは普通だった。去年のブログでも書いたが、谷地村くんが脱退もとい解雇されてからのアーバンギャルドの曲はぽっかりと何か大事なものが失われており、彼がバンドの根幹をなしていたんだと改めて思った。

そんなこんなで埋まるのか?と不安になりもしたが、ナタリーの10周年インタビュー(※2)を読みつつ、ライブまで過去のアルバムを聞く日々が続いた。(コメント寄せてる中に上坂がいるのはともかくアイドル本当に多いしモーモールルギャバンがいるのは笑ってしまった)

 

当日、電車を乗り継ぎ中野サンプラザへ向かう。初めて行く会場ということで迷わずいけるか少し不安になったのだがそれは杞憂に終わった。ファンであるアーバンギャル&ギャルソンの皆さんがいつも通りセーラー服や水玉模様の服、気合の入ったロリ服(イノワとかMILKとかアンプリ)、果ては公演名のkekkon sikiのちなんでか結婚式のベールを被って会場前にいらっしゃったのですぐにここだろうなと察知できた。入場後、旗とチェキ(※3)を買い、購入者特典としてPVに使われたというCD-Rを直でもらい少々困惑しつつ席に着いた。あと上坂いるかな…と関係者席をキョロキョロ見回していた(※4)。

 

ライブの感想は以下のとおり

 

・都市夫くんがピカピカしすぎている

箱男に訊けのとき一瞬目を離したらステージにダンボール人間が5人いてマジで怖かったです

・おじさんが客に十年前どんなことを思ってた?と聞いて「死にたい」と言ってたのはともかく、今は?と聞いても「死にたい」と口々に叫んでいて笑った (希死念慮は死なない)

・前の客がアーバンギャルドのファン(オタクかリスカしていそうなロリ服かセーラー服を来たメンヘラ)っぽさがないマキシマムザホルモンかWANIWA大好き!って感じのドレッドヘアー?の兄ちゃんで要所要所でメロイックサインを連発していて笑うしかなかった

・ライブ会場と違ってハコが大きいからか映像やダンサーを使った演出等が今までできなかったことを全部やってる感が出ていてすごくよかった。おじさんも言っていたけど、もっと売れてればもうちょっと早い段階でこれやれてたんだろうね…

・ベストアルバムみたいなセトリだったのでよかった。ただ、都市夫くん出すなら都市夫は死ぬことにしたとかおじさんメインの曲を数曲歌って欲しかった

・最後に天馬が「青春は振り返ったときに青春になる、青春の真っ只中にいる時はそれに気づかない」「アーバンギャルドを青春にしてくれてありがとう」みたいなことを言った時エモ泣きしました。

 

演者が舞台から降りスタッフロールが流れたとき、いいライブを見たとき特有の心地よい疲労感があった。アーバンギャルドと出会った当初、このオッサンの声不要だろ…と思ったおれだけど、少女三部作を聞いて天馬のいないアーバンなんて牛肉抜きの牛丼です(蛸壺屋中野梓)と思うまでになり、あの時不要だと思ったオッサンの言葉で泣くことになるなんて全く予想していなかった。おれはすぐに手のひらをクルクル回転させて一秒前の好きが一秒後嫌いになるオタクだけど、アーバンギャルドは今後も追って行こう。そんな気持ちで帰路に着いた。

 

 

 

※1    

 https://twitter.com/macaron_gall/status/914447493676466176     

アーバンギャルドを卒業なんて、言わせない Part1 | アーバンギャルド・オフィシャルブログ URBANGARDE OFFICIAL BLOG Powered by Ameba

 

※2

アーバンギャルドCDデビュー10周年記念ロングインタビュー|吉田豪と振り返る、メンヘラバンド10年の歩み (1/6) - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

記事中でおじさんいいこと言ったな…と思うので引用します…

>──サブカルの代表がアニメになって、アニメ好きがマイノリティじゃなくなった以上、もうサブカルも何もないですからね(笑)。

(中略)

>松永 それに比べたらオタクなんて「俺たちはマイノリティだ」みたいなこと言ってるけど、「お前らアニサマAnimelo Summer Live)でさいたまスーパーアリーナ埋められるじゃん!」って。

※3 

チェキでよこたん当たったことが一切ないんだけどバグ?

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※4 

三澤さんと行っていたみたいです

♡KEKKONSHIKI♡ | 三澤紗千香オフィシャルブログ「さちかにっき。」Powered by Ameba

 

 4/24追記

上坂は2018年4月21日放送の

上坂すみれの♡(はーと)をつければかわいかろう」第108回

 三澤さんは2018年4月20日放送の

 「三澤紗千香のラジオを聴くじゃんね!」第159回

でライブの感想について触れていたので興味のある方はぜひ。

 上坂はオタク特有の早口でアーバンギャルドへの愛について語っていて笑ったし、三澤さんはライブの内容以上に上坂とどう過ごしたかについて語っていて微笑ましいを通り越してちょっと怖さを感じた…百合営業とは思えねえんだよな

 

 

 

 

 

2018.3..20 @ 新木場 STUDIO COAST  syrup16g「COPY発売16周年記念ツアー 「十六夜 <IZAYOI>」十六夜」  

 

おれがsyrup16gを知ったのは高校生の時だ。当時からおれは変わらず陰湿なオタクで、メンタルが病んでいる人間が書くいかに自分が繊細で感性が鋭くて周囲に恵まれていないかをリストカット画像とともに発信するブログを楽しみながら読んでいた。そういったブログを書く人間の多くが椎名林檎「様/さん」(これなんなんでしょうね)やV系の音楽が好きと前略プロフィールに記していたのを妙に覚えている。ある日、そういったブログを巡回中、syrup16gのex.人間が傷ついた私のメンタルをいやしてくれる…みたいな文章を読み、CDを借りたところその諦観に満ちた音楽を何度もリピートしてしまった(全くメンタルは癒されなかったが)。かといって、当時のおれはガガガや太陽族銀杏BOYZ等の青春パンクが大好きなキッズだったので特に他のCDを借りることなく時間が過ぎて行った。近年、週末CDを借りてPCに取り込むことが日課になっており、あらかた借りたいものを借りたのでシロップのCOPYを枚数合わせに選び家で聞いた。なぜだか10代の時に聞いた時よりも耳に馴染んだ。なぜだろう、社会人生活にもある程度慣れ、諦めることが多くなったことが理由だろうか、精神が自分が思っているよりも摩耗していたのだろうか、五十嵐隆の書く世界が思いのほか遠くなかったからだろうか。理由はわからないが、家に帰ったら生活とafterglowのHey-day狂騒曲(バンドリのオタク)を聞く生活がしばらく続いた。

3月20日、シロップの16周年ツアーはファイナルを迎えた。開演前にコーストのロッカー前で入場待ちをしていると、思いのほか20代が少なくて年齢層が高めだな…と周囲を見て思った(今思いかえしてみると、2000年台前半にシロップを聞いて精神を安定させていたハイティーンも2018年を迎えたらアラサーになるよな…という当たり前の結論に至るわけだが)。ライブ自体は、6曲目ぐらいで早々に五十嵐隆の喉が枯れ始めて不安になるも(※1)、その後持ち直してスーパー名曲であるI.N.Mやパープルムカデ、そしてアンコールで生活を演奏した。生で聞いた生活は作中のダウナーな世界観とは違って五十嵐隆が懸命に歌っており(※2)、ここでエモさが最高潮を迎えてしまった。今後、シロップは活動をしばらく休むそうだが、また演奏を聞かせてほしいなと強く思った。。

 

※1 たかしがんばえー!という気持ちだった

※2  知り合いが大学時代シロップのコピーバンドで学祭ライブに出るべく、出場を賭けたコンテストで生活を歌ったところ、審査員から口ぐちに「もうちょっと元気に歌った方がいいよ」と言われて落選したエピソードを思い出した。元気なシロップってなんだよ

拝啓 岩沢正美さま  

 ■フーバーオーバーとの出会い

好きなバンドを3つ挙げろと聞かれたらフーバーオーバーブルーハーツガガガSPだと即答するレベルでフーバーオーバーが好きだ。中学生の時に1stフルアルバムのArtNo.5をCDショップで聞いた時からもう岩沢正美の作り上げる絶妙にポップなメロディとキュートで毒の入った歌詞に今でもときめいている。

当時からわからない人とフェンダーと広告風船は本当にずっと聞いていてわからない人の「君のキラメキと胸のトキメキにつなぐ言葉を探してはどっかでやっぱり…とか考えて脳みその中で過ぎていく」というフレーズに何回参ったかわからないしフェンダーの歌詞はもう大学ノートに何度書き写したか覚えていない。もっと言えば、弟がゲームをプレイする時にずっとフェンダーとわからない人を流していたせいで、そのゲームをプレイするたびにさよならは君だけでもう十分なんだよ~というフレーズしか思い出せないと怒られたことがある。

その後もずっとmasterpieceというしかないCDを出してくのだが、頻繁にメンバーが脱退していき最終的にはオリジナルメンバーが岩沢正美しかいないという事態に陥っていた。フーバーオーバーは作詞作曲をすべて彼女が行っているワンマンバンドだったので特に問題はなかったが、メンバーチェンジしていくたびに初期の尖った音が薄れていった印象は否めなかった。

例を挙げると、構造的欠陥を聞いていただければわかりやすい。

 

構造的欠陥(STYLE OF Limited Ver)

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構造的欠陥(A型センチメンタルVer)

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確かにA型センチメンタルVerの方がよくまとまっていて聞きやすいのだが、個人的にはケンタや小次郎が在籍していた頃の構造的欠陥の方がギターとドラムの自己主張と岩沢正美の楽曲が絶妙なバランスで存在していて聞いていて楽しかった。

 

■ライブについて

ライブでの岩沢正美のライブでのMCはお世辞にも上手くなく、他のメンバーが曲間を埋めることが多かった。話したとしてもいつも今ハマっている食べ物の話ばかりしていたし、雑誌等のインタビューでもあまり作品についても多くを語らない印象だった。(彼女がリスペクトするコレクターズとの対談でも山中さわおと古市コータローと大木温之という大御所と同席したとはいえ全然話せていなかった(※1))

 

また、解散一年前のライブにいったとき、彼女はバイトを一日で辞めたと言っており、本人もたびたび言っていたとおり音楽がなければ生きていけないひとなんだろうな…とつくづく思った。

だから解散の発表の際、彼女はこの先生きていけるのだろうか?と不安にならざるを得なかった。

皮肉にも解散ライブのチケットは普段のライブよりもはるかに早いベースで売れ、彼女たちがよくライブを行っていた下北Queを早々に埋め、チケットが取れなかったおれは「こんな時に限って行くなら普段から行ってろよ」と毒づくしかなかった(その前にやっていたリクエストワンマンやツアーワンマンはそこまで埋まっていなかった覚えがある) し、彼女たちが一番大きいハコでやったのがO-Westだと思うと今でも本当にかなしくなってしまう。(O-Westは一切悪くないしいいハコだが、武道館は無理でも1回ぐらいコーストでライブしてほしかったという思いがつよい)

 

フーバーオーバー解散後

解散ライブを終えベストアルパムを出しフーバーオーバーは終わった。だがフーバーオーバーは先述したとおり岩沢正美がいれば成立するので大丈夫だろうと楽観視していた。

けれども、他のメンバーの音楽活動をしている情報が入ってきても、彼女の活動報告は一切なかった。やっぱり死んじゃったのかな…とうっすら感じながらも昨年2017年までCDを聞いたりカラオケのどの曲を歌っても全部1位になってしまう現状を見ては岩沢正美歌唱印税入っているのかな?と思う日々が続いた(Angel Beats!で彼女がモデルのキャラが出たときは麻枝准もフーバー聞くんだ…とちょっと笑った)

そんな中、ふとフーバーオーバーで検索してみると驚いた。木下めろん名義で作家活動を行っていたのだ。しかも解散直後から活動していると知って本当に安心した。

しかしながら、彼女の作曲する曲の多くは演歌で試聴してみても明らかに今までの岩沢正美の音ではなかった。少しがっかりしつつも、活動していれば今までのような琴線に触れるような曲が出るだろうと期待していた。

そしてこの度、STU48のB面曲の「誰かがいつか 好きだと言ってくれる日まで」の作曲・編曲を担当すると知りCDを聞いて本当に岩沢正美があの帰ってきたのだと嬉しかった。前々から思っていたことだが、彼女の曲はアイドルとの親和性が非常に高いため、サビのエモい早口パートが最高に合ってる。贅沢を言えば、作詞は秋元康が行っているため、彼女の世界観が完全に出せていないのが少々残念ではある(彼の作品だとアニメじゃないや

0点チャンピオンやメロスのようにの作詞は天才だと思う)が。これを機にどんどんアイドルに楽曲提供してもらえたら本当にうれしい。

絶対にないけれど、アイドルマスターシンデレラガールズ佐久間まゆさんに合うような外出禁止や声みたいな曲を提供してくれねえかなあ。

             

フーバーオーバー / 声

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フーバーオーバー 外出禁止

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※1 [CLUB Que 15周年記念 THE COLLECTORS × the pillows Theピーズ × フーバーオーバー特別対談

http://www.ukproject.com/que/pickupartist/0906que15th.html

 

2017年のアニメ邦画ベスト10

ツイッターで回ってきたので一言感想を。

 

  1. Fate/stay night [Heaven's Feel]

いやーやっぱりHF最高だなと。そして監督のHFへの圧倒的な理解力と構成力にはただただ驚くしかなかった本当に(型月厨じゃなくてもHF見るってことはセイバー召喚まで知ってるよね?で一連の流れをバッサリカットして臓硯に語らせるのはしびれるしかない)

FateUBWではそんなに語られなかった慎二の衛宮と桜に対する巨大な感情とか、桜のこれでもないってくらいのあざとさとか(ラストシーンでの桜の服のキメっぷりよ)真アサシンのランサー戦前とランサー戦後の演技の差とか語りつくせなくて早く続編来てくれ頼むって感じ。

 

  1. 黒執事 Book of the Atlantic

婚約者のために頑張るシエルくんもかわいいし恥ずかしがりながら不死鳥のポーズをするシエルくんもかわいい。暁学会のいう「医学による人類の完全救済」ってめちゃくちゃ胡散臭い響きだけど当時の人間の医学知識と息子娘に先立たれた親からすると藁をもすがる思いだったんだろうな…と胸糞悪くなった。book of circusも一切救いがなくてよかったよね

 

  1. KING OF PRISM -PRIDE the HERO-

アレクが事務所の方針とはいえ当て馬にされていっぱいかなしかったけどEZ DO DANCEとシックスパックが最高でアレクの女になっちゃった。本編も前作のヒキでヒロさんprideなしで大丈夫なん?と不安だったけど地道な努力と周囲の支えでプリズムキングになってええ話や…と泣いた。

 

  1. ガールズ&パンツァー最終章

廃校の危機を救うとかいう大きな物語から脱してモモ先輩の大学進学のための戦いというのがすごくいい…いい意味でどうでもいいから。そしてまほがいなくなった黒森峰がまほ先輩がいなくなった黒森峰なんて牛肉なしの牛丼です!!みたいに言われていて笑った。実質これエリカのための話でしょ。あとは押田と安藤の巨大感情が最高。

 

 

  1. Free!-Take Your Marks-

マジで京アニけいおんといいたまこといい中二病といい続編映画を作るが上手すぎる。遥の上京の部屋選びに付き合う真琴くんの話、鮫柄の後輩の話、凛ちゃんの送別会の話、どれもよかった。その中でも渚と怜と江が部員勧誘のためにPVを撮る話はけいおんあずにゃんを思い出してちょっと泣いた。安心して卒業してもらうために頑張る後輩マジ泣けるんすよ…

 

      6.ご注文はうさぎですか?? ~Dear My Sister~

60分弱の尺でかつごちうさという作品でここまで起承転結が付けられたなと素直に関心した。ココアちゃんがママとお姉ちゃんにだけ見せる表情と声いいよな…

 

      7.劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-

VRでは負けなしのキリトさんもARでは運動能力が直接反映されるからかボロボロで「あまりARは乗り気になれない」みたいな負け惜しみを言っていて悲しくなってしまった。

 

       8.劇場版黒子のバスケ LAST GAME

キセキの世代がこんなに強いならバスケの本場アメリカのプレイヤーはどうなんだよ!という疑問に率直に答えてくれた映画。フィジカルモンスターのシルバーと赤司様以上の能力持ちのゴールドと普通に強い他メンバー(※1)にどう立ち向かうんだ!とジャンプ漫画っぽい展開に純粋にワクワクした。結果的にキセキの世代が勝ったけど相手はメンバーチェンジできなかったので個としてはアメリカが強かったな…と思った。

あと緑真くんの~なのだよを聞くたびに「残念ながらオタクなのだよ女遊びもするオタクなのだよ」を思い出してクスッとした。

※1 いくらモブでもこの紹介はひどくない?

 

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9.劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女

面白かったけど制作会社が変わってアニメ版の良さが失われた感。さすおにも一回しか言わないし謎の日笠オリキャラが出てきて???ってなった。一番の見どころはお兄様がダースベイダーのような悪役スーツ(※2)で無双するところです。

※2 

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10.夜は短し歩けよ乙女

作画と演出も音楽もよかったんだけど唯一星野源の声が合ってなかったのが残念。

2018.1.27 @ 渋谷 La.mama オナニーマシーン/ 一人ピーズ「オナマシ20周年カウントダウンへの道程 ≪新春スペシャル≫ 『ティッシュタイム62~オナマシ19周年&イノマー断酒1年突破!記念~』」

 今の今までオナマシとどう向き合えばいいかわからないでいた。

オナマシとの出会いはスプリットアルバム放課後の性春でソーシキと恋のABCを聞いてそこそこ好きになった。その後他のアルバムを聞いてもちんこまんこと騒ぎ一切音楽性と演奏力に変化がなく「この人たちはいつまでこういう音楽をやるんだろう…」と思うしかなかった。一昨年発売された新アルバムを聞いたとき、演奏の適当さに耳を疑ったが、基本的に仮歌で一発撮りだとネットのインタビューの記事(※1)を読んで妙に納得した覚えがある。 

その記事の中で、ボーカルのイノマーが「年齢を重ねたバンドは初期の音楽と全く違うものになって好きじゃなくなる。オナマシは基本的に1枚目から今まで変わらない」と語っていて、このバンドは死ぬまで変わらないんだろうなと思った。

(また、対バン相手の一人ピーズとの対談では「ブリキの太鼓」のようなバンドだと評されている(※2))

 

一人ピーズ

・純粋にハルさんの弾き語りが素晴らしい

・終わったあとに最前の客が後ろに即下がっていたのが印象的だった。

 

オナマシ

・ソーシキと恋のABCはやっぱり色褪せないmastepiece

・オノチンがイノマートーク中にギターを弾き始めイノマーが仕方なさそうに曲をはじめるのは見ていてつらい

・メンバーが全員50過ぎているからか曲始まる前にボーカルのイノマーがギターのオノチンに対してはじめのコードを伝えている姿がすごく老々介護を感じた

・マジで使用済みティッシュを客に投げるし脱ぐしでそりゃ対バンも呼ばれねえよな…と悲しくなった

・終演後に世情を流すのは成長拒否という感じで良い

 

次はモーモルルギャバンとの対バンが3月平日にあるので仕事に余裕があれば行きたいなと。

 

 

※1

オナニーマシーン(Rooftop2016年12月号) - インタビュー

http://rooftop.cc/interview/161201110000.php

 

※2

MONTHLY PICK UP ARTIST 135' SP

http://lamama.net/staticpages/index.php/monthly_pick_up_artist_135_2018_01

2018.1.14    @  有明 東京ビッグサイト  BanG Dream!「ガルパライブ&ガルパーティ!in東京」  

 

去年の武道館公演で圧倒されたポピパの楽曲聞きたさにツイッターでフォロイーさんからチケットを譲って頂き行った。

当日はビッグサイトとメッセを間違えるハプニングがありながらも無事間に合った。

 

ガルパーティ

・物販の気合の入りようがすごい、ガルパのゲームのガチャの封筒?でクリアしおりが買えたりと凝っていた。特にリアル勧誘ガチャでラババンが当たったりするのはファン冥利につきるんだろうなと。(ポピパのラババンが当たって絶対にフェスにつけていくと誓ったオタク)

・入場者特典でミッシェルのお面やロゼリアのデッキケースを配布したりとブシロ金あるなと(武道館のときもヴァイスのパック入ってて焦った)

・ミッシェル着ぐるみ撮影会参加したかった…

・こいついつもバンドリの再放送してんな

・ラジオの公録が思いのほか音楽番組していて笑ったしあやねるの縦セタがすごかった

・あやねる普通にアイドルのライブ行くんだな感

吉田有里さんが憧れる声質が玉置浩二は無理でしょ笑う

 

ガルパライブ

Afterglow

あやねるの楽曲はかわいい感じの曲しか聞いてなかったのでこういう方向もいけるんだな感。

 

ハロー、ハッピーワールド!

えがおのオーケストラっ!がシンプルに良すぎる。このバンドはコーラスが必要不可欠だし今度はフルメンバーでのワンマンが見たい

 

Pastel*Palettes

アイドルソングっぽい楽曲が観客のコールと一体となって響いていた。楽しい。

 

Roselia

CD音源ではあまり響かなかったのだけど、生で聞いたら演出含めカッコよくて手のひら返した。ドラムのデカすぎるバスドラムが大好きではっきりいってオタクレベルです。

 

・Poppin'Party

いやー最高。初披露のHappy Happy Party!が聞けたのもよかったし新曲のB.O.Fもライブ映えする曲だったしティアドロップスもスタービートもはっしーのドラムが光っていた。一番曲数多かったけどそれでもこれで終わり?感が拭えなかった。絶対5th行く。

 

いやーマジでライブの他にこういうイベを結構やってるみたいですしブシロ相当社運賭けてきてるなーって感じの気合の入ったイベでした。

少し前にRTで回ってきた「今のオタクは集団消費型だからライブ等のリアルイベントを定期的に挟まないと他のコンテンツに逃げていく」旨のツイートに納得せざるを得ませんわこれ

シンデレラガールズもこういうイベでもファンミでもいいから何かしらやってくれないかな…(絶対やらない)