beki雑記

オタクのライブレポ

2018.1.27 @ 渋谷 La.mama オナニーマシーン/ 一人ピーズ「オナマシ20周年カウントダウンへの道程 ≪新春スペシャル≫ 『ティッシュタイム62~オナマシ19周年&イノマー断酒1年突破!記念~』」

 今の今までオナマシとどう向き合えばいいかわからないでいた。

オナマシとの出会いはスプリットアルバム放課後の性春でソーシキと恋のABCを聞いてそこそこ好きになった。その後他のアルバムを聞いてもちんこまんこと騒ぎ一切音楽性と演奏力に変化がなく「この人たちはいつまでこういう音楽をやるんだろう…」と思うしかなかった。一昨年発売された新アルバムを聞いたとき、演奏の適当さに耳を疑ったが、基本的に仮歌で一発撮りだとネットのインタビューの記事(※1)を読んで妙に納得した覚えがある。 

その記事の中で、ボーカルのイノマーが「年齢を重ねたバンドは初期の音楽と全く違うものになって好きじゃなくなる。オナマシは基本的に1枚目から今まで変わらない」と語っていて、このバンドは死ぬまで変わらないんだろうなと思った。

(また、対バン相手の一人ピーズとの対談では「ブリキの太鼓」のようなバンドだと評されている(※2))

 

一人ピーズ

・純粋にハルさんの弾き語りが素晴らしい

・終わったあとに最前の客が後ろに即下がっていたのが印象的だった。

 

オナマシ

・ソーシキと恋のABCはやっぱり色褪せないmastepiece

・オノチンがイノマートーク中にギターを弾き始めイノマーが仕方なさそうに曲をはじめるのは見ていてつらい

・メンバーが全員50過ぎているからか曲始まる前にボーカルのイノマーがギターのオノチンに対してはじめのコードを伝えている姿がすごく老々介護を感じた

・マジで使用済みティッシュを客に投げるし脱ぐしでそりゃ対バンも呼ばれねえよな…と悲しくなった

・終演後に世情を流すのは成長拒否という感じで良い

 

次はモーモルルギャバンとの対バンが3月平日にあるので仕事に余裕があれば行きたいなと。

 

 

※1

オナニーマシーン(Rooftop2016年12月号) - インタビュー

http://rooftop.cc/interview/161201110000.php

 

※2

MONTHLY PICK UP ARTIST 135' SP

http://lamama.net/staticpages/index.php/monthly_pick_up_artist_135_2018_01