2019.10.4 @ 下北沢 下北沢Daisy Bar. なきごと「なきごと「夜のつくり方」 Release Tour 2019」
ガールズバンドに自信のあるフォロワーさんにユーモラル討論会を勧められたことがなきごとを知るきっかけだった。
ユーモラル討論会は在りし日の東京事変「群青日和」を思い出させるようなギターの歪ませっぷりに笑みがこぼれてしまった。そんななか、ミニアルバム発売に合わせてツアーを行うと知り、久しぶりに下北沢でライブを観ることになった。以下レポ。
■ライブ
・DaisyBar、はっきり言って狭すぎません?フーバーオーバーのホームであるところのCLUB Queでももっと広かった…と思ったらキャパ120!????(Queは280)
・男女比、バンドリやラブライブでももっと女性いたろ…と思うぐらいみごとに9:1ぐらいで笑った。ガールズバンドだしそりゃそうだろ感が。
・この規模のキャパのライブハウスはほぼはじめてなんだけどいいなあと。3mぐらいの距離で演者の表情や息遣いが垣間見えてきてよかった。ここまでステージが狭いライブハウスははじめて。
・階段のところにクリープハイプのポスターがやたら貼ってあるな…と思ったらホームなんだ…と今知る(※1)。クリープハイプの知名度で120名のキャパってチケット取るの死ぬほど大変そうだ
・なきごとの一挙一動が佳すぎる。MCでこの今ぐらいはなきごとを言っていれる場であっていいとか、演奏前にサポート含めた4人がステージ上で円陣を組んでいたり、アンコールのドリー前での前のバンドが解散した話や1年前にライブした場所でまたライブができてよかった等のエピソードとか本当に佳かった。
・だからこそ悲しかったのが自分がライブを観てきた中でトップクラスに音響が割れていたこと。なきごとを知るきっかけになったユーモラル討論会なんかはギターを歪ませているのはかろうじてわかるんだけれどボーカルや他の楽器とのバランスが崩壊していて正気か!?と思った。なきごとの前に出演したユレニワのボーカルが最後の曲中にユレニワに対して熱い思いを語ったシャウトもエモかったのにまったく聞き取れなかったのは本当に残念としか。これPAなのか会場の問題なのかわからないや。
・これも仕方のないことだけど、MC中にスタッフが前に詰めてくださいとアナウンスするのもちょっと…おれの体感だけど確実に150人は入っていたしひょっとしたら200は入ってたかもしれないぐらいギュウギュウで息苦しかったのは否めない。前述したとおり、演者との距離が近いのはいいところなんだけどなあ。
・アンコールのドリー後、PVを流して余韻を残すのいいね
なきごと「夜のつくり方」、100000点!
いいライブではあったけれど、音響が大分気になったので次は違うライブハウスで見たいかな…間違いなく売れるバンドだと思うので1年後クアトロかユニットあたりでどうかひとつ…
※1
デイジーバー10周年コメント
2019年に行われたファンクラブ限定イベントでのライブレポ