2019.8.11 @ ひたちなか ひたち海浜公園 「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019」
毎年ロッキンの愚痴(主に三日間開催にもどして、アイドルをグラスステージに出すのやめへん?)を言いつつほぼほぼ参加するおれではあるけれど、今年はナンバガやエルレがフジロックやライジングサンに出るのに昔しょっちゅう出ていた彼らがロッキンには出ない(MONOEYESやHIATUS、NCIS、ZAZEN、向井秀徳名義では普通にロッキンに出る)ことにだいぶ今のロッキンも変わってしまったんだな…と今年は違うフェスに行こうと迷っていた。だけれども、おれが年に2~3回も行くバンドであり、ロッキン出演を願ってやまなかったポッピンパーティが出演することが決まり手のひらクルックルで渋谷陽一最高!ロッキンオンジャパン定期購読します!!!!とチケットを申し込んでいた。
確かに今年はロッキン20周年の節目で5日間開催だったからこそ、ポピパ出演が決まった面もあるように感じたし、変わることも悪いことばかりじゃないんやな…と。
閑話休題、今年ははじめて2日間ロッキンに行くことにした。理由らしい理由はないのだけれども、比較的参加しているわりに毎年一日しか参加してないなあと思ったのも一因。だけれど、チケット当選後ホテルを探したと琴水戸の5万の部屋しか残っていなかったため、日立駅の7500円のホテルを選ぶことになったのはだいぶ笑った。その旨をつぶやいたところ、茨城出身のフォロワーさんが水戸で五万!?ソープでも付いてくるんか?と反応していたのがちょっと面白かった。
以下レポ。
■物販
ホルモンとドロスとウーバーやば…やば…わかんないね…
ポピパ当日物販!?と思ったもののバンドリ公式ツイッターでコミケの告知しかしていなかったのでいつもの在庫処分かな…?と思ったらその予感が的中して笑った
■食事
いつもの激ウマハムとはじめてたべたオムそば。このオムそば、600円で麺固めでおれごのみのもの。
朝からふわふわしながら踊るの気持ちいいよね…はじめての夜ダンのライブだったんだけれども思いのほかドラムが前面に出てきてMCしてきたのは笑った。朝一に見るのが夜ダンで三文以上の徳だったよ。
1.WHERE?
2.Sweet Revolution
3.Movin
4.B!tch
5.fuckin' so tired
6.Take it back
7.Crazy Dancer
8.Forever Young
9.TAKE MY HAND
■Dizzy Sunfist
オムそばを食べながら聞いていたんですけど声が滅茶苦茶すきで心地よかったあ
1.Joking
2.NO ANSWER
3.Summer Never Ends
4.Someday
5.STRONGER
6.Life Is A Suspense
7.Tonight,Tonight,Tonight
8.SHOOTING STAR
9.THE DREAM IS NOT DEAD
生で聞くバイオリンの旋律とバンドセットとの調和が半端なくて終始感嘆していた。煽りも上手いし本当にずっと聞いてたかったなあ。
1.Mr.&Mrs.Balloon
2.神様も言う通りに
3.計算高いシンデレラ
4.Strawberry Feels
5.mummy mummy
6.No.9
7.Sweet Dreams
8.MUTOPIA
9.秘密
10.荒狂曲"シンセカイ"
■フィッシャーズ
ロッキン出演決定の際、「あいつら本業youtuberだろ」「ロックバンドでもないのにロッキンに出るなよ」「歌上手くなくね?」というコメントが散見されたのだけど、2000年代のロッキンならまだしも、散々ポッピンジャパンアイドルインジャパンと言われてもおかしくないいまのロッキンにそれいうのロッキン行ったことねえだろニワカか?という感想しかなかったのだけどパフォーマンスは端的にいうと普通に佳かった。確かに歌は普通という印象だったけど、メンバーが精一杯盛り上げようとロッキンの公式のTシャツやタオルを身に着けて出演に感謝の言葉を伝えるのはよかったし、なによりふだんから視聴しているであろう小中学生とその親が多くステージに来ており、心底楽しそうにステージを楽しんでいたのが印象的だった。他のフェスのレポートを見ると参加者の高齢化について言及していることも見るようになったし、フェス文化を若年層に身近なものにする意味でも今回のフィッシャーズはよかったように感じた。
2.彗星
3.八月の坂
4.ソーラン節
5.虹
6.未完成人
■さユり
去年と同じような太陽系を抜け出した後のあたしをふってんじゃないよバカな安定感のあるセトリ、めちゃくちゃ安定感がある。ギター一本で演奏しているとは投擲思えないほど歌声がフォレストステージに響いていて本当に聞き入ってしまった。
■坂本真綾
坂本の真綾のリハ待ちしていたら北川がギターを持って現れてクソ笑顔になっちゃった。
本番でも真綾自体も5年ぶりぐらいに出たらしく若干はしゃいでいたのがかわいい。演奏前にプラチナやヘミソフィアやらないかな…と思っていたところ、ヘミソフィアの前奏が流れて涙しか出なかったあ。そして、なんかキーボードがどこかで見たな…と思っていたところバンドメンバー紹介でキーボード伊澤一葉!と紹介され椎名林檎プロデュースの楽曲(真夜中は純潔みたいな楽曲)も演奏したし実質事変じゃん!!とめちゃくちゃ高まってしまった。そ
本当に真綾、歌が上手すぎてな。
1.マメシバ
2.ヘミソフィア
3.明日を知らない(カバー)
4.序曲
5.ピース
6.宇宙の記憶
7.逆光
■ポッピンパーティ
真綾が終わりホルモンの歌を聞きつつバズステージに向かうも開演20分前なのにほぼほぼ埋まっていてめちゃくちゃうれしくなる気持ちとここにいる人間がちゃんと知り合いにすすめていたら西武ドーム埋まってたんだぞ!という複雑な心境になった。とはいえ、ステージ左側前方を確保しリハを待っているとポピパ五人が現われクソデカ歓声に沸く会場。キズナミュージックをリハ代わりに披露し会場のボルテージは一気に高まる。
そしてポピパの5人が現われ6曲最高のパフォーマンスをバズステージに見せつけ終演。
ポッピンパーティ、10000点!アヤカオーハシのドラム、100000000点!!!!!
いやマジでポッピンパーティがロッキンを経てバンドマンになった決定的瞬間を目撃したという気持ちがおさまらなかった。だってブシロ主催のライブだとペンラ振るのがデフォだけど大半が降らずに手を上げてたし、モッシュも発生してたんだよ?聞くところによると会場から溢れたホルモン帰りの腹ペコがウォールオブデスもしていたみたいだし、彼らをノらせる時点でもうさあ…
一番見ていて気持ちよかったのが愛美のはしゃぎっぷり。男子~?女子~?ひたちなか~?とコール&レスポンスしている愛美があんなに嬉しそうにしているのをはじめてみた。持ち時間がなかったので普段から音楽フェスに行っているアヤカオーハシの思いを聞けなかったのが残念だったけど、また来年も夏のドーンを8月に聞けることを願っています。
最初はオタクライブのオルスタ特有の異様な圧縮があるか不安だったけどそれもほぼなくて快適だったのもよかったポイントなんすよね。
1.ティアドロップス
2.夏のドーン
3.NO GIRL NO CRY(ポピパver)
4.Time Lapse
5.キズナミュージック♪
ウーバーワールドやベースボールベアーが流れているのを聞きながらボーっと佳い一日だったと灌漑に浸っていたけど。これが明日もあるのかと思うと本当にワクワクが止まらなかった。8.12のレポに続く。