beki雑記

オタクのライブレポ

映画「Fate/stay night [Heaven's Feel]」 Ⅱ.lost butterfly」を見ました

 2019年始まっていきなりmasterpieceといっていい映画を見てしまった。この良さは上手く言語化できないので箇条書きにします。

 

・桜ちゃんのえちえちポイント

①魔力供給と言う名の指フェラの上手さ

②火照って廊下で自分を慰める姿

③「私、処女じゃないんですよ!」←えっちだね…

④桜ちゃんが士郎の部屋で服を脱ぎ始めるところ最高なんですけど、自分はスカートをたくしあげるイラストがなかったのでそれがなかったのは少し残念ですね。

⑤普通に情事をはじめていてこれがPG-12の理由だと秒で理解した

 

・エミヤがホンマに正義の味方すぎて泣けるんですよね。過去の自分は憎いし茶なんて淹れたくないし殺したいけど、巨大な悪の前にはそんな私情を捨て正義の味方であり続け過去の自分がその道から外れようとすると忠告してあげるし。イリヤを守り続けろみたいなことを言ったあとに士郎に自分の腕を移植するところなんかは心の底から善人なんだなあって思っちゃう。そんな中で士郎が桜を殺して正義の味方を張り続ける鉄心ルートのifも劇中で上手く再現していて本当にこの監督はfateが好きで好きでたまらないんだなあと取捨選択の巧みさにただただ感服しました。

 

・ギルさんがポスターに大きく写っていてこのルートでの顛末を知っているからかちょっと笑ったんですけどそれでも王の貫録がありましたね。桜に足を切り落とされたことではなく跪かされたことに激高するあたりが本当に我様としか。

 

・藤村が無意識に桜ちゃんとイリヤを救っていてそういうところだぞ!!!!ってなった。

 

イリヤが公園で士郎に大事な人を守るように諭すシーンが尺の都合上場所が変更されていたのは若干残念だったけど、門脇さんの演技がもう涙しか出ないほど名演。

 

・ワカメの自分を見てくれない・自分には魔術師としての才能がないという慟哭が全体的に散りばめられていてこれは慎二の物語なんじゃないかと一瞬思った。かといって桜に対する行動が正当化できるものではまったくないけど。

 

・オルタとバーサーカーのバトル、マジで熱いんですよ…

 

・Aimerの主題歌めちゃくちゃよくないですか?生き方が病的にまっすぐな士郎に対して自分は汚れているから触れたいけど汚すのがこわくて自分からは触れられない本編の葛藤を上手く表現していてこれをエンディングで流されたらもうね。最終章の主題歌もAimerで頼む。

 

・2020年春公開ってもしかしてまた春になったでおなじみノーマルエンド櫻の夢を期待してもいいってことですか…!!!!!あれ桜ちゃんにとっても結構救いのある結末だと思うんですよね、ハッピーエンドすぎないけど士郎は心の中に確かに残っているし。

 

本当に最高なのでフィルム付くときにもう一回みます。きのこがFateで型月を持たせていて本当によかった。