beki雑記

オタクのライブレポ

2017.07.02 @ 鶯谷 東京キネマ倶楽部 神聖かまってちゃん「進撃のかまってちゃん駆逐ツアー」

 

神聖かまってちゃんは1stアルバム「友達を殺してまで」の完成度にやられて以来好きなバンドだったがライブに行く機会に恵まれず生で見たことがなかった。インターネットでライブの動画等は見ていたが、ボーカルのの子が感極まってまともに歌わなかったりするのも足を遠ざけていた原因の一つだったのかな、とも思う。なので当日は一抹の不安を抱えつつライブに臨んだ、杞憂だった。
初期の名曲であるゆーれい未満から始まり、ドン・キホーテを歌ったねこラジ、電波女と青春男の主題歌でもあるOs-宇宙人(この時の子が「アニメと言えば最近タイアップしたけどもう1曲あるんだよね覚えてる?」みたいなことを言っていたのがちょっと面白かった。タイアップしたいのかな)、ツアータイトルにもなっている夕暮れの鳥、死ねよ佐藤と会場中が絶叫した夕暮れのピアノ、説明不要のロックンロールは鳴りやまないっ!、そしてダブルアンコールのときにの子が久しぶりに歌うと言った23歳の夏休み。自身をもう32歳になったと言ったの子が「そして33歳さサンサン太陽がむかつくぜ」と言った時自然と涙がこぼれた。おれもとうに23歳を過ぎてしまいじきに33歳がやってくるのだろう。そんな哀愁を漂わせる曲が本当に最高だった。また行きたい
あと、思いのほかMONOが客を煽ってたりみさ子がめちゃくちゃかわいい服を着ながらドラム叩いてたり、ちばぎんがほぼ無言だったりでちょっと面白かった