beki雑記

オタクのライブレポ

2018年に見た映画感想

昨年末、2018年に行ったライブを振り返ってみたけど映画についても振り返ってみたいなと思ってタイトルを書き出してみたら6本しか見ていなくて笑ってしまった、2017年は12本ぐらい見ていた覚えがあるのですけど、それぐらい2017年がアニメ映画豊作の年だったんでしょうね。アニメ映画を主にみる、オタクなので。

 

映画 中二病でも恋がしたい! -Take On Me-

変わらない六花ちゃんと変わることを求める六花ちゃん姉との間で奔走するゆうたくんを描いていて本当に京アニは映画作り上手すぎない?と感動した。個人的にはラブホに入ろうとして赤面するりっかちゃんがかわいすぎてアしか言えねえ。

 

リズと青い鳥

京アニ映画作り上手すぎない?シリーズ第二弾。正直鑑賞中みぞれと希美の関係性がピンポンのペコとスマイルの関係に酷似しているなあと思ったしもっというならユメギワラストボーイと僕らについてが頭の中で鳴り響いていた。みぞれと希美はどうしようもない才能の差(みぞれは講師に音大進学を薦められたが希美はそうではなかった)があるし吹奏楽は卓球のように勝負するスポーツではないけれど、二人のすれ違いとゴールに至るまでの過程はピンポンのようなえもえもカタルシスを感じてしまった。やっぱり山田監督は最高。

 

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コードギアス 反逆のルルーシュIII 皇道(おうどう)

正直フィルム欲しさで見に行ったんですけどめちゃくちゃ面白かったです。おれの年齢的にコードギアスはド世代で友達も当時2期の韓国早バレを見て展開にショックを受けていたりめちゃくちゃオススメされていたんだけど逆張りオタクだったので見る気がしなかった。でもそれを公開するぐらいの怒涛の展開にスクリーンから目を離さずにはいられなかったし、さすがスクライドの谷口監督だなと思わざるを得なかった。今度全話視聴します…

 

ペンギン・ハイウェイ

「おっぱい」という単語が頻出するすごくえちえちな映画でかつ森美節がいい感じに薄まっていてあの感じが無理という人間でも視聴できる最高の映画だった()。お姉さんのデカパイととにかくかわいいペンギン、とにかく素晴らしい作画と君の名は。並みに売れてほしかったのにそこまでヒットしなかったのはただただ残念の一言に尽きる。

 

カメラを止めるな!

今度金曜ロードショーで放送されるけど劇場は無理でもDVDなり配信サービスで見てくれ頼む!!!!という映画。この映画はネタバレを食らうと本当に致命的だし、低予算ながらもみんな迫真の演技で迫ってきて楽しい。特に監督の感情が入りまくった鬼気迫る演技の理由がわかると笑うとともに映画監督のような業種でも中間管理職なんだなあと哀愁を感じました。あとアツアツおばちゃんがおもしろい。

 

ボヘミアン・ラプソディ

鑑賞後正直クイーンについて今まで詳しく知らなかったのを後悔したぐらいのスーパー名作。いや-何がいいってライブ中の観客がすごく楽しそうで本当に見ていて幸せになる。あとフレディが別れてからもメアリーと連絡を取り続けてなんで結婚指輪を付けてないの?とか聞くところは恐怖しかないし、終止メンがヘラっていて笑うしかないけどマジモンの才能の前には誰も平伏すしかないんだなとライブエイドのシーンで思った。「善き考え、善き言葉、善き行いをしなさい」が口癖の父親と善き行いであるライブエイドの前に和解したシーン、マジ泣けるんすよ…

 

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おれは京都の大学生が出てくる森美作品すきですけどあの「私」の自意識が無理という人間は一定数いると思うので…