2019.11.10 @名古屋 ナゴヤドーム アイドルマスターシンデレラガールズ「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 7thLIVE TOUR Special 3chord♪ Funky Dancing! 」
熱狂の6th名古屋からほぼ1年、千葉公演のアソビストア、CD,一般ともに漏れたおれは結局LVにも行かなかった。
わかる、わかるんだよオリンピックを控えているから関東で大きなキャパの会場取るのが難しくなっているっていうのは。実際有名バンドや歌手も普段やっているキャパを落としている印象が強いし。なので平日にライブするのは地方に住んでいる方や平日にライブに行くのが難しい方からすればたまったもんじゃないだろうけど会場のセッティング的に苦肉の策だっていうのは想像できるよ。だけど今更シンデレラガールズの人気を勘案すればどう考えてもメッセ9-11の1.5万のキャパは無理筋でしょ…いや西武ドームが無理なら無理でもSSAでもメッセ1-3でも少しでもキャパを大きくしてくれ頼む…としか。シンデレラがノリにノってた5thのイベントホールの時点で首都圏でやるなら埋まるってわかってただろうし去年の6thなんてドーム公演やって完全見切れまでは売らなかったとしても文句なしに会場を埋めていたんだからさあ…
そんなこんなで出演者的に名古屋はパスして大阪でおれの7thはいいかな…と思っていた矢先、バンナムフェスでシンデレラガールズベストアルバム的な楽曲を聞いてしまったことで生で見たい欲が高まりぷらっとこだまとウェルビー栄の予約とチケットを取っていた。以下レポ。
■開演まで
・東京駅7:26初のこだまに乗ったのだが、思いのほかシンデレラのグッズを付けている方が多くてビビった。そういや去年の名古屋の帰りの新幹線の前の席で名刺整理していた人もいたもんな…
・名古屋メシ、居酒屋を含めるとひつまぶし・天むす・味噌カツ・歴史を刻め・小倉トースト・マウンテンのいちごパスタ・味噌煮込みうどん・きしめんと去年2回の名古屋でおおよそ食べてしまったのでお昼ご飯を何にするか迷った。そこでせっかく名古屋に来たんだから高いひつまぶし(居酒屋で食べたひつまぶしも美味しかったが)を食べよう!ということで開店30分前の11時にあつた蓬莱軒本店へ。しかし、そこにはアイマス特有のクソダサTシャツ(特に今回の幕張Tシャツは本当に意味が分からない)を着た方々が大量に並んでおり面食らう。店員さん曰く2時間後の予約なら取れるとのこと(タビトモにもるるぶにもまっぷるにも予約必須!みたいなことは書いておらずどうして…?とつぶやくとフォロワーさんから有名店だしおれも1~2時間は並んだという旨のリプライが届いた)で時間を潰してひつまぶしを食べた。感想はもう何も言えないぐらい美味しかったとしか言えない。だってうまきとひつまぶし合わせて5000円ですよ?美味しくない訳ないじゃないですかやだ
・ひつまぶしの時間を待つ間、何もすることがなかったのでフォロワーさんにアドバイスを頂くもトヨタ博物館等時間的に大変厳しかったため近場で済まそうと熱田神宮へ。境内に入るとそこは七五三のために集まったファミリーでごったがえしていた。皆七五三で熱田神宮来とる熱田神宮に来とるオタクおれだけ…と若干惨めな気持ちになりつつ一通り参拝やおみくじを済ませぐるっと敷地内を回ったところ一点疑問が。十数店舗的屋が営業していたのだがよくみるくじ引きがなく、代わりにサメ釣りというあまり聞き慣れない出店が営業していた。1等2等3等と景品を置いていることからくじ引きに似た業態というのは一目でわかったのだが、これは全国的なものなのか?と思いツイート検索してみたところ、サメ釣りに言及している方の多くは位置情報を名古屋にしており、ひとつ観光情報誌では知れない名古屋を知れてうれしくなった。
・名古屋ドームに到着するも去年以上の人ごみで驚く。2ndの代々木で見たときにシンデレラがこれほどの規模のコンテンツになるなんて思わなかったなあ。個人のフラスタもそれに比例するように異様な行列ができており断念し公式のフラスタを見に行く。今回の名古屋公演のテーマに沿った形で、DJぴにゃがミラーボール・ラブを流しつつ各アイドルを紹介していくのは面白かった。
・今回譲って頂いた席がトンデモないぐらい良席だと席を探したときにびっくり。いやマジで以下の図のサブステージ近くの2階席2列目で間近で見れるんですよ矢場…もっと言えばカンペ用の歌詞が表示されるディスプレイ(6個ぐらいあった)も見れるし。もしかしてこの席だとカメラで抜かれる?とビビりつつもライブを待つ。
■ライブ
・ちひろさんの注意事項
わざわざラップ風に韻を踏む必要ある?
・ミラーボールラブ
メインステージ中央に巨大なミラーボールが鎮座しダンサーが大量に各サブステージ等に躍り出る姿は正に圧巻で、ここはナゴヤドームという名のダンスフロアなんだと強く印象付けさせそのために作られたのか!?と思うぐらい絶妙な一曲目。上述の舞台装置等のほかにもDJぴにゃを含めた演者が観客を盛り上げる様は言い様のない恍惚感が胸を覆うほど。この楽曲で今回のライブの方向性、つまりとことん踊らせるようなナンバーを中心にセットリストを組むという意図がわかり、ペンライトを振りつつも今日はサカナクションをはじめとした踊らせてくるバンドの感覚で臨むのが正解と理解できたのは大きかった。
・Tulip
えっいきなり2曲目からTulipを!?と思ったのもつかの間、4thからかなりの数見た彼女らの楽曲が全くの別物に見えた。とはいえ歌唱そのものではなく(若干慣れていない方もいたが)レーザーの演出が今までのような正面奥のメインステージでなくアリーナ中央にステージを作ることで360℃からの放たれておりその光景に圧倒された。この視覚体験は去年のEXILE、今年のサカナクションほどではないもののこれが二次元アイドルコンテンツで見れるのは衝撃の一言しかない。
・空想探査計画
最高傑作シンデレラの秋からの初披露曲。童謡のような曲調は今日のテーマと合うか?と思いながらも安野さんの歌うサビの「僕たちの声は~」というフレーズの圧倒的な歌唱力に本当に参ってしまった。そして自分の席の前のサブステージで松崎さんのにょわにょわ声を摂取できたのもうれしい。
・Can't Stop!!
今日やらなかったらいつやるんだ!?という90年代ディスコミュージックをセクギルでやるという100点満点の回答。ジュリ扇を持つ演者の一番高いところで踊っていた和氣さん、輝いていたぜ…
・Hotel Moonside
もう入りのメトロノームの音が聞こえた時点で勝利を確信して記憶がない。一面の青がね、最高
・NUDIE★
すっぽんぽんの歌と山本さんが評した3人で歌うNUDIEはソロよりも艶やかさは薄れたもののその分表情豊かでアリだなと
・.夢をのぞいたら
総選挙楽曲。ボイスが付いた二人が歌う夢~についてこずえ役の花谷さんは初々しく、ナターリア役の生田さんは別作品で舞台慣れしたいるからかドーム公演とは思えないほど堂に入った歌唱で対照的だったのが印象的だった。生田さんがMCでナターリアは初期からのキャラで8年間ずっと声を待ってくれた方の期待に応えたいという旨の話をしていたのもエモい
・さよならアンドロメダ
これまたシンデレラの秋からの楽曲。メインステージを支える柱に歌詞が表示される演出が高まりクライマックス。ドーム上方もプラネタリウムのように星が投影されてドーム公演最高か?としか
・ヴィーナスシンドローム
ユニット曲or新規シンデレラマスター等多めのセトリでも初期曲を入れてくれるありがたさ。サブステージ真逆で歌唱していたのであやっぺが見れなかったのは残念だが
・もりのくにから
もりくぼのシンマス曲。なんかDMCの根岸くんが書きそうなポエムからサビで一気にエンジンをフルスロットルにするのホンマオタクスマイルになっちゃうね…
今までの踊らせることに特化したBGVが一気にいつものカラオケ映像に近いシンデレラガールズのアレになったのは笑うしかなかった。ナナシスのミツバチもそうだけど外から作詞作曲家連れてくるといつもと音楽性がいい意味で違うなと如実に感じますね…
・.EZ DO DANCE~Yes! Party Time!!
1日目公演の感想というかツイッターの急上昇でも話題になっていたので知っていたけどホンマにDJKOOが出とる!?といった感想。EZ DO DANCEは歌い慣れてないせいかお世辞にも上手くはなかったものの、その分DJKOOがフロアを沸かせに沸かせてくれたし、その次にシンデレラ有数の盛り上げる曲(自分調べ)であるところのYes! Party Time!!につなげるのは感服するしかない。DJKOO、アンタ最高だよ。
・Stage Bye Stage
アンコール前の最後の曲となりつつある楽曲。メインサブ関係なくところせましと30人オーバーが歩き回っていたのは良かったし、演者の皆様が目の前のサブステージから退場していたのは声優回転寿司かと目を疑うぐらいよかった。
・DJKOODJタイム
1日目にアンコール後DJぴにゃがやっていたと知っていたので今日もぴにゃが来るかな…と思っていた矢先まさかのDJKOO再登場で会場が沸きに沸いていた。
サンボマスター山口か!?というレベルでのDJプレイ中のMC(デレステはじめました、ツイッタートレンドありがとう)も良かったし、DJの選曲も今日披露したなかからアップテンポのEDMかダンスナンバーを選んだりメインスクリーンの映像を歪ませる演出もこれまでのシンデレラでは見れなかったもので良かった。
一番テンションが上がったのがTRFメドレーで、ここぞとばかりに90年代のTKサウンドの名曲群を流してフロアを歓喜の渦に包むそのテクニックに脱帽するしかない。いくらラブライブやバンドリに比べて年齢層が高めなオタクがメインのアイマス(カバーのセンスがアラフォー)とはいえ、急にコンテンツと関係ない人間がドーム規模のライブに出てきて盛り上げるのは正直みたことがない(めちゃイケで岡村が男性アイドルのライブに乱入するのは客層が違うので…)。そして巧いのが演者の皆様の着替え時間につなぎとしてこの時間をとったこと。アンコール前に単品でこれをやっても間違いなく盛り上がっただろうけど若干のしこり(関係ない演者出すなら一曲でも担当に歌わせてやれよ…みたいな旨)が残っただろうから。ただこの時間だけは何も考えずおれも満開スマイルでクレイジーゴナクレイジーと歌ってしまった。DJKOO、アンタ最高だよ(2)。
・発表
デジモンコラボ、新規アニメに伴う梨沙ちゃんのサプボ、2020年のシンデレラマスター3名発表など盛り沢山の内容。特に梨沙ちゃんのボイス発表はモバで少ないながらも地味にSRを持っているアイドルとしては本当にうれしい。ビートシューター、ホンマ、おめでとうな。セクシーパンサーにはまだまだ遠い道のりだけどいつか見れるといいなあ。あとりあむのシンマスのめざせシンデレラナンバーワン、重圧に耐えきれずゲロ吐いてそうだなと思いました。
・演者挨拶
さすがに30人オーバーの挨拶を1人ずつやるのは無理とのことで名古屋公演のみの演者の皆様が挨拶していたけどそれでも10人前後なんだよな…結城晴役の小市さんが梨沙ちゃんのサプボで涙ぐんでいたのがすごくエモかった…
セトリ
1.ミラーボール・ラブ
2.Tulip
3.Dear My Dreamers
4.空想探査計画
5.輝く世界の魔法 -Magical Step Forward Remix-
6.Nothing but You
7.Can't Stop!!
8.未完成の歴史
9.Flip Flop 〜For SS3A rearrange Mix〜
10.Hotel Moonside
11.イリュージョニスタ!
12.DANCE SHOW CASE《ミラーボール・ラブ MIX》
14.反逆的同一性 -Rebellion Identity-
15.NUDIE★
16.Nation Blue
17.夢をのぞいたら
18.さよならアンドロメダ
19.ヴィーナスシンドローム
20.Sunshine See May
21.もりのくにから
22.青空エール
23.バベル
24.Secert Daybreak
25.Needle Light
26.メッセージ -Future PicoPico Remix-
27.2nd SIDE
28.リトルリドル
29.スパイスパラダイス
31.EZ DO DANCE
32.Yes! Party Time!!
33.Stage Bye Stage
34.TRUE COLORS
35.お願い!シンデレラ
■おわりに
シンデレラガールズ7th名古屋day2、1000000000000000000000000000000000000000000000点!
まさに聞きたかったダンスミュージック、ナゴヤドームにといった感じでEDMやダンスナンバーマシマシレーザーマシマシで最高。やたらとMCで乾杯させるのもよかった。
もちろん不満点はある。シンデレラ5thSSAの時のように持て余し気味の演者の方がおりその方々が自身のソロ曲やユニット曲を歌えなかったり、オリメンが揃っているユニット曲(夏のイルカやSnow Wings等)が公演の色と合っていなかったからか披露しなかったり、ここでやらなかったらいつやる!?という楽曲であるところのRadio Happyが未披露だったり、演者を見るのではなく音楽を聞いてほしいとニコ生で言っていたのにも関わらずそんなに音響がよくなかったり(ドーム公演で音響をよくするのは非常に困難だろうが)、ダンスがテーマの公演だったのにちひろさんしか踊れますか?煽りをしなかったり(サカナクション等のバンドのようにプロデューサーさん、まだまだ踊れますか?みたいな煽りをしてほしかった)、3人ユニットの楽曲の時に自分の前のサブステージがあまり使われなかったり(他のステージは結構頻繁に使われていた)をと物足りないところは少なからずある。
ただ、シンデレラガールズというコンテンツで演出やDJKOOのサプライズを含めてここまで凝ったライブに参加したのは初めてだったし、群雄割拠する他の二次元アイドル等コンテンツのライブを少なからず意識をしているんだろうな…と感じた。その意識が吉と出るか凶と出るかはわからないし、他のコンテンツ以上にキャラ同士の格差が著しいシンデレラガールズというコンテンツで参加者全員が満足するライブは間違いなく出来ないと確信するけれど、一年前の名古屋公演のレポでも書いた「変わらなければやがて朽ちていく忘れ去られたメリーゴーランドね」の精神はまだ生きているなと安心した。
来年のおれが待ちに待ったシンデレラ初生バンド演奏の7th大阪公演にも期待したいし、YOSHIKIが大阪ドームサプライズという予想を裏切って向井秀徳が福岡の後輩の曲をやります…と言いながらお散歩カメラを歌ってほしい。
PS.ライブ後名古屋で食べたもの
10日夜、とことん屋もつ焼き
11日昼、あんかけスパゲティciaoミラカン
11日昼、Café de Lyonマスカットパフェ
2019.10.22 @ 豊洲 豊洲PIT オナニーマシーン 「ティッシュタイム・フェスティバル~大感謝祭~」
オナマシをライブでみてこんなどうしようもない50代でもいいんだ…と安心した1年前が昨日のことのよう。その年の夏にイノマーが癌で舌を切除したと聞いてままならなさを感じた。
そんなオナマシがラママ以外でティッシュタイムを開くらしい。ティッシュタイムフェスティバルと題したそのイベントは豊洲PITで氣志團ガガガSPサンボマスター銀杏BOYZらオナマシと縁のあるメンツで行うとのことだった。氣志團と縁あったか!?と首を傾げつつも、明らかにキャパ選択を間違えているこのライブにせめておれだけでも行けなきゃだめだろ…と謎の使命感を持ってしまったことがきっかけだ。以下レポ。
■開演まで
・会場で今回のタイムテーブルを知って笑ってしまった。なんだよバンナムフェスよりも拘束時間長いやんけ(なお実質的なライブ時間)
・オナマシテンガと協賛できたんだ…といった感想。まあ名前がオナニーマシーンですしね…
・オナマシの物販ブースに列ができていて涙が止まらない…マジで去年のライブで物販ほぼほぼ誰も買ってなかったんすよ…隣のティッシュタイム限定各バンドのロゴが入ったTシャツはその比じゃないぐらいに並んでいたけど
■ライブ
一曲目から今年武道館で見せた演奏とは程遠い荒々しい演奏だった。峯田は多くを語らずゴイステ時代の楽曲を大音量で全体像がわからないぐらいに激しく奏でており、これが峯田なりのオナマシに対してのお祝いなんだなあと感じさせられた。ホンマに2000年代初頭のあの頃の空気だったんですよね
1.星に願いを
2.東京少年
3.若者たち
4.駆け抜けて性春
5.愛しておくれ
6.BABY BABY
7.ぽあだむ
8.アーメン ザーメン メリーチェイン
コザックの音出しMC、僕らを求めているかたは少ないとは思いますけどイノマーさんを勇気付けてあげてくださいで泣いた。ディスクガレージのフリーペーパー(※1)の特集でティッシュタイムフェスティバルへでやりたいことと言う質問では「最近出るイベントではホバントで繋ぐ2番打者」みたいな役割を心掛けてきたのですが、もうこの日は滅茶苦茶。20代の頃の様にいつでも自分が4番打者!!の様な図々しさを持って参加したいと思います」とコメントしていたのに完全にオナマシにつなげる気マンマンじゃないですか…
セトリも2000年代はじめの楽曲ばかりで本当に前のフロアで聞いてて良かったと想うようなパフォーマンスだった。マジで忘れられない日々が好きすぎてAメロで泣いちゃった。あと、コザックが東須磨小出身でネットで叩かれたと言っていたのがちょっとかわいそうだったけど笑った。
1.線香花火
2.晩秋
3.青春時代
4.忘れられない日々
5.国道二号線
6.つなひき帝国
7.明日からではなく
フェスでは親の顔より見たセトリを連発する彼らも今回は違った。最初からオナニーマシーンのテーマのカバーやコザックとのさよならベイビー、そして彼らが世に出ることになったきっかけでもありおれがサンボマスターを知ることとなったスプリットアルバム放課後の性春よりそのぬくもりに用がある。そしてイノマーコールが鳴り響く世界は~とできこっこない~。本当にフロアが10月とは思えないほど熱くなっていた。
俺もイノマーさんもブルーハーツにはなれなかったし俺もイノマーさんもよくわからないものになったみたいな山口のMCも、今後一生ないであろう3000人のイノマーコールも、イノマーとの昔のエピソードも、オナマシとのスプリットアルバムからの選曲も、どれを取っても満点
1.オナニーマシーンのテーマ
2.さよならベイビー(withコザック前田)
3.夜汽車でやってきたアイツ
6.できっこないを やらなくちゃ
7.輝きだして走ってく
◆氣志團
ティッシュタイムフェスティバル開催発表時から氣志團ってオナマシと関わりあったの!?と思っていたたのだけれど実は今回の面々で一番はやくティッシュタイムに出ていたという彼ら。氣志團とオナマシが関わることになったのが、イノマーがオリコン編集長時代のコラム欄のメンツ(芸人かコミックバンドに近い色物しかいなかった) を見た綾小路がこれなら氣志團もいける!と思って編集部に長文のコラムを送ったところ次号にそれが普通に掲載されたということなのがきっかけというのが面白い。
綾小路のMCはとても小気味良く、「みんななんだかんだで後輩に影響を与えているけど残念ながらおれたちの影響を受けたバンドはない。もしかして影響を受けているかな?とキリショーに尋ねたところかいやー聞いたことないっすねーと言われたんだよね…」「俺たちは裸スーツ着てNHK出禁なのに本当に全裸になって警察に逮捕されている奴が平気で出ているの本気でおかしいでしょ…(苦笑)そんな奴が今日の出演者にいます」「みんなすごいバンドの次にやるのが氣志團で困っているでしょ?銀杏BOYZなら銀河鉄道の夜、ガガガSPなら線香花火、サンボマスターなら世界はそれを愛と呼ぶんだぜといった代表曲があるのに氣志團なんかワンナイトカーニバルだせ?」と自嘲していたのは笑った(特にガガガSPの代表曲が線香花火なんか?晩秋とか国道二号線とかもっといえば人間っていいなじゃ?といったおれの困惑も含めて)。セトリもワンナイトカーニバル2019年ver(DA PUMPのUSAとのマッシュアップ)と2020年ver(星野源の恋とのマッシュアップ)を披露するなど散々自身を一発屋と自虐しながらも硬派なパフォーマンスを見せる彼らは輝いていた。
1.砂の丘~Shadow on the Hill~
2.Let's Dance
3.俺達には土曜日しかない
5.One Night Carnival 2019ver(U.S.Aマッシュアップ)
6.One Night Carnival 2020ver(恋マッシュアップ)
7.今日から俺たちは!!
8.鉄のハート
正直おれは氣志團で大半の客が帰ると思っていた。理由は圧倒的にいままでの4バンドで知名度がないからだ。散々自虐的なMCをした氣志團も昔は東京ドームでワンマンライブをしたことがあるし、ガガガSPだってアニメやCMでの知名度だってある。サンボマスターや銀杏BOYZはいうまでもない。そんな中、彼らはメジャーデビューしたとはいえほとんどずっとラママで演奏してきた。
例えばオナマシの代表曲は何?と言われたらおれは回答に少し困ってしまう。恋のABC?ソーシキ?ドーテイ島?おそらくサンボマスターとのスプリットアルバムからの楽曲から挙げたとしてもあー!と納得させるのは難しいだろう。そんな彼らの時間が来てもほとんど帰る客はいなかった。そらは本当に救いだったし嬉しかった、3000人の前でイノマーが立てると。
ただ、オノチンやガンガンのあとに姿を見せた彼は前と様子が違っていた。そこには元気に自分の血の因果(祖父は妾がいて父は愛人がいるため自分には会ったことのない兄弟がいる)や放送禁止用語を嬉々として語り、曲のはじめのコードがわからないオノチンにコードを伝えるイノマーはおらず、眼帯を付けスタッフに車椅子を押されて紛争地にいる子供のようにガリガリに痩せ細った老人がそこにいた。ブリキの太鼓は浦島太郎になっていた。
ギターを持つのもままならず、スタッフに介助してもらう姿は一年前に見た彼ではなかった。舌を切除しているからか、話すことすらままならないのは見ていていたたまれない気持ちになった。そんな中演奏がはじまりどんな心境で見ればいいのかと困惑するのもつかの間、チンチンマンマンの歌がバックスクリーンの歌詞表示とともに流れ、世界一のマンコという最低なリリックに思わず笑みがこぼれた。
こういうバンドなんだよオナマシは…と思いながらもライブは進んでいく。
恒例の使用済みティッシュ投げをイノマーは参加できなかったし、MCは舌の切除のせいかほとんど聞き取れなかったし、歌うたびに酸素ボンベを吸っていたし、もっというなら全裸にもなれなかった(オノチンは脱いだ)。けれど、彼は満身創痍ながらもそこに立ち、アンコールを受け出演者と一緒にI♡オナニーを歌った、それでいいんじゃないだろうか。
1.チンチンマンマン
2.あのコがチンポを食べてる
3.恋のABC
4.オナニーマシーンのテーマ
(アンコール)
5.I ♡ オナニー(出演者全員)
6.オナニーマシーンのテーマ
■おわりに
演奏が始まるまでは最初はイノマーの生前葬ともライブじゃなくこれは闘病記的なドキュメンタリーだ…という気持ちをいつもどおりの下品で最低な歌を歌って吹き飛ばしてくれたイノマー。
誰かがMCでいっていた「銀杏BOYZ最高!ガガガSP最高!サンボマスター最高!氣志團最高!オナマシ最低!」というのは本当に的を得ているなと思った。お世辞にもうまいとは言えない今日の歌をおれは一生忘れないだろう。ソーシキの「オイラはどうせ死んじまうんだろ」という諦観をステージ上で見せなかったイノマーにお疲れ様と言いたいし、この錚々たるメンツを呼んで2000年代前半の空気をフラッシュバックさせるイノマーの人徳にただただ感謝したい。
※1
『DI:GIGA』2019年9月号(VOL.287)14p
2019.10.19-20 @ 後楽園 東京ドーム 「バンダイナムコエンターテインメントフェスティバル」
徐々に暑くなりだした7月、お昼休み中にツイッターを眺めているとバンナムがイベントを行うとの告知がタイムラインに流れてきた。たぶんアイマス10周年みたいな感じで西武ドームか幕張メッセで行うほぼアイマス関係のイベントなんだろうな…と思っていたのだけど次の瞬間目を疑った。
東京ドームで(!!!!!?)アイマスに加えてテイルズやアイカツやコードギアスやラブライブサンシャインが(!!!!!!!!!?)2日間かけて行うイベント(!!!!!!!!!!!!!!!!!!?)???
シンデレラのイベント以外では腐っていたアソビストア有料会員の使いどころはここだ!!!!!と思い2日間チケットを申し込んだところ無事当選。以下レポ。
■ライブまで
・事前に届いた2日間チケットの特典、チケットケースとピクチャーチケットは嬉しいんだけどスクラッチくじ100円引きって…毎月アソビストアで使わない500円引きクーポンを送られている身としては…
・ツイッターのチケット募集ツイートをみているとチケットの値段が割れていたのでバンドリ西武みたいなことにならないかな…と一抹の不安があったのだけど東京ドームにつくと名刺交換している人間の多さにただただ驚きと安心。お客さんめちゃくちゃ多いじゃん!
・会場付近にのぼりが大量に設置してあって圧倒される。バンナムフェスからも省かれるシン可哀相…
・1日目の男女比は7:3~8:2、2日目は9:1で圧倒的に男が多かった。1日目にサイドエムとテイルズが出てるとはいえそれ以外のアイマスも多いしね…2日目はいうまでもない
・1日目はアリーナA5ブロックで2日目は1階三塁側後方だったのだけど、距離以上に音響に違いがありすぎてやっぱり東京ドームはライブする場所じゃねえなと。
■ライブ(1日目)
Beyond The Dream
トレジャー・パーティー!
永遠なる四銃士
Baile Apasionado
MEET THE WORLD!
アニメ自体の完成度ももちろんのこと楽曲もかなり好みだったので前々から見たかったんだけど機会に恵まれなかったサイドエム。どの曲も強くて最初から飛ばしてきたな…と思った矢先、松岡くんの目がひとりだけ完全に死んでいて笑うしかなかった。上司に詰められているときのおれみたいな顔をする声優存在したんか…と。若干振り付けが松岡くんだけ遅れているのも桜トリックのOPみたいで笑った。
ヤングとのMCで男でサイドエム好きな人~!と挙手を求める一幕があったのだけど思いの外手を上げていたのが印象的だった。男でも永遠なる四銃士の剣をしまうシーンにはグッとくるし、Baile Apasionadoのフラメンコ特有のエチチチコンロ点火!としかいえない扇情的なダンスはアリですよ
・FLOW
『テイルズ オブ』シリーズ、『コードギアス 反逆のルルーシュ』シリーズ
BURN
風ノ唄
INNOSENSE
COLORS
WORLD END
これまたみる機会がなかったFLOW。正直贈る言葉をカバーしていたころの印象が強いんだけど、アニメやゲームの主題歌を歌う機会が多くなりアニソン縛りと銘打ってアニソンオンリーのライブをするレベルでアニメと縁のある彼ら。そんな彼らだからこそ、アニメやゲームをリスペクトしているのが言葉の端々から伝わってきてジーンと来てしまった。演奏もベテランバンドの風格があり、ワールドエンドってこんなにエモかったんだ…とただただ感動
TAO
believe in you
・玉置成実
『機動戦士ガンダム40周年プロジェクト』
Believe
Reason
Realize
ガンダムSEEDでたくさん聞いたリアライズを生で聞ける機会に恵まれたのは嬉しかったし玉置さんが30歳になっていたというのも時間が本当に過ぎていたんだな…となんともいえない気持ちになった。玉置さんは現在舞台セーラームーンでクインベリル役をやっているとのことを話すと司会のヤングが苦虫を噛み潰したような顔で昔使えていた(クインベリル配下の声優をやっていたの意)けどおれよりあとに出た配下の方が人気出たんだよな…と言っていてその嫉妬に笑ってしまった。
鐘を鳴らして
We Belong
できたてEvo!Revo!Generation!
ドレミファクトリー!
クレイジークレイジー
美に入り彩を穿つ
お願い!シンデレラ
マジでいつものといったセトリ。ただエボレボ自体は相当久しぶりに見たのでよかったねミオホンダにお客さんめちゃくちゃいて…(アニメアイドルマスターシンデレラガールズ6話並みの感想)と感慨深かった。あとはなっぴー!マジで目の前に来るのずるすぎる…なっぴーの笑顔とちっこさとふとももがマジで眩しすぎてりっかさまも目の前に来たのになっぴーしか記憶にない。A7ブロックホンマ最高っすわ…
MCでも若いアイマス声優にキョドるヤングがアヤカオーハシにドラム叩かれてましたよね…と言っていてあまりの話題のなさに少し笑った…
・アイドルマスター 765 ミリオンスターズ
Eternal Harmony
HOME, SWEET FRIENDSHIP
深層マーメイド
Beat the World!!!
Flyers!!!
無印アイマス声優が歌ってるの、一線を退いた老兵が前線に出る感じで声出ないね…(伝われ)ミリオンで歌う愛美、様になっていて木谷もそりゃ目を付けるわ…と思った矢先ミンゴスが段違いのパフォーマンス見せてヤッベェなこの人って思っちゃったもん。
MCでPSPのアイマスをプレイしていたというヤングを中村さんとミンゴスがアケマスが最初でPSPは新参ですよ!と言っていたのめんどくさいオタクそのもので笑った。あとマイクを初期アイマス声優が持っているからかMCに参加しづらいミリオン声優が無言になるなか、マイクを掴む愛美のムーヴが面白かったです。
・Every Little Thing
『テイルズ オブ』シリーズ
good night
持田さんの歌声マジで今日一うまくて鳥肌立ちまくりだった。さすがELTやな…と。あといっくんのファンサがよかったです
・T.M.Revolution
機動戦士ガンダム40周年プロジェクト
INVOKE -インヴォーク-
ignited -イグナイテッド-
vestige -ヴェスティージ-
Meteor -ミーティア-
この間は余計なことを言ってサンライズから怒られた西川さんだけれど、今回は「SEEDはまだ種の状態です!みんなで成長させよう」「JRAコラボがあるってことは…」みたいな感じで適度に匂わせるぐらいに留めていた。
一番面白かったのは、インヴォーグとミーティアのサビで客に歌わせるも周りが全然歌えてなかったところ。いやさあインヴォーグは歌えるとしてもミーティアは無理というか歌わせる曲じゃなくない?しかも一番からって大サビとかならまだしも…
バックスクリーンで流れていた20分でわかる!ガンダムSEED&ディステニーも西川さんが声優のキャラが普通に倒されていて笑ったし普通に総集編映像としてのクオリティもよかったです。
PRIDE STAR
DRAMATIC NONFICTION
勇敢なるキミヘ
バーニン・クールで輝いて
Study Equal Magic!
BRAND NEW FIELD
DRIVE A LIVE
まさかの2回目の登場のサイドエム。バーニンクールで輝いてのマイクを互いにクロスさせながらの歌唱はエモかったし、スタディ~のタケノコダンスのキレと映像も最高だった。ブランニューフィールドでの松岡くんの目は前半同様死んでいたけれど、完璧な御手洗のようなショタボを出しておりマジで声帯交換してくれ頼む!という気持ちしかなかったのだが、最後の片足を上げて寄りかかるポーズを歌詞のとおりキープオンできていなかったのは失礼ながらも爆笑してしまった。
最後のドライブアライブでは、いままでのキャストが全員出てきて大団円というなか終わったのがよかった。本当にバンドと声優とのバランスがよく席にも恵まれたの最高のライブだった。
■ライブ(2日目)
・765オールスターズ
1日目も感じたことだけど皆様15年間アイマスをやっているだけあってパフォーマンスがこなれている印象。ready!とかtop!とかよかったね…
・シンデレラガールズ
いつものセトリ(2)。オーバー久しぶりだったね…感
・ミリオンスターズ
客の盛り上がりが断然違って笑った。バックスクリーンの映像も結構凝っていてアイマスっていってもコンテンツごとに趣向が違うんだなって。でも家虎や改造ペンラが一番元気で大分萎えた。
・シャイニーカラーズ
新規コンテンツだけあって声優が若くて初々しいのが印象的だった。楽曲が若干弱めで刺さらなかったのは残念
・桃井はるこ
ワンダーモモーイまで歌う!?太鼓の達人譜面が流れていたの嬉しい
・アイカツ
ダイアモンドハッピーめちゃくちゃいいね…どのシリーズもみんなアイドルが崖登っていて笑った
・Guilty Kiss
今回のmasterpiece。実質アイマスフェスでやりづらそうやな…との懸念が嘘のようにユニット曲を全部やりきるとは思ってなかった。だっておれもサンシャインのライブ三回行ってるけどどのライブでも一曲ずつしか披露してなかったもん。マジで新曲含めて圧倒されたしツイッターでも急上昇ワードに載ってたしこれを機にアイマスのオタクがラブライブに触れるきっかけになればいいなと。でもBD特典曲はマジで勘弁してくれ…
2日目セトリ
READY!!/『アイドルマスター 765プロオールスターズ』
Star!!/『アイドルマスター シンデレラガールズ』
Welcome!!/『アイドルマスター ミリオンライブ!ミリオンスターズ』
ダイヤモンドハッピー/『アイカツ!』『アイカツスターズ!』
輝きのエチュード/『アイカツ!』『アイカツスターズ!』
START DASH SENSATION/『アイカツ!』『アイカツスターズ!』
MUSIC of DREAM!!!/ 『アイカツ!』『アイカツスターズ!』
SHINING LINE/『アイカツ!』『アイカツスターズ!』
ンダーモモ/桃井はるこ
ンダーモモーイ/桃井はるこ
ヒカリのdestination/イルミネーションスターズ
ØωØver!!/*(Asterisk)
アルストロメリア/アルストロメリア
咲くは浮世の君花火/閃光☆HANABI団
LEADER!!/『アイドルマスター 765プロオールスターズ』
Strawberry Trapper/ Guilty Kiss
Guilty Night, Guilty Kiss! / Guilty Kiss
Guilty Eyes Fever/ Guilty Kiss
コワレヤスキ/ Guilty Kiss
Shadow gate to love/ Guilty Kiss
New Romantic Sailors/ Guilty Kiss
夢咲きAfter school/放課後クライマックスガールズ
あんきら!?狂騒曲/HappyHappyTwin
花ざかりWeekend✿/4 Luxury
自分REST@RT/『アイドルマスター 765プロ オールスターズ』
微熱S.O.S!!/橋本みゆき
残酷よ希望となれ/結城アイラ
ひとりじゃない!/『アイカツフレンズ!』
窓-ココロ-ひらこう/『アイカツフレンズ!』
セカイは廻る/『アイカツフレンズ!』
君のEntrance/『アイカツフレンズ!』
アイドル活動!オンパレードVer.
Tulip/LiPPS
バベルシティ・グレイス/アンティーカ
ハーモニクス/ D/Zeal
Wandering Dream Chaser/ストレイライト
∀NSWER/individuals
FairyTaleじゃいられない/フェアリースターズ
TOP!!!!!!!!!!!!!/『アイドルマスター 765プロオールスターズ』
Spread the Wings!!/『アイドルマスター シャイニーカラーズ』
UNION!!/『アイドルマスター ミリオンライブ!ミリオンスターズ』
GOIN'!!!/『アイドルマスター シンデレラガールズ』
The world is all one !!/『アイドルマスター 765プロオールスターズ』
■おわりに
バンナムフェス、10000000000点!
1日目の席とセトリが強く気合いを入れて臨んだせいか2日目は疲労を残しながらの参加でかつ席の場所的な問題か音響がそんなによくなかったんだけどそれでもかなり楽しかった。個人的に1日目で普段見れないアーティストの皆さんとサイドエムを見れたのがかなり大きくて…いや二日目もそんなに見れないけどシンデレラとサンシャインはワンマンでそこそこ見てるからさ…
来年開催のバンナムフェス2020本当に楽しみすぎる。今度はバンプにアルエを聞かせてほしいしCYaRon!のワンマンも見たいなあ。本当にバンナムのコンテンツが好きでよかった。
2019.10.4 @ 下北沢 下北沢Daisy Bar. なきごと「なきごと「夜のつくり方」 Release Tour 2019」
ガールズバンドに自信のあるフォロワーさんにユーモラル討論会を勧められたことがなきごとを知るきっかけだった。
ユーモラル討論会は在りし日の東京事変「群青日和」を思い出させるようなギターの歪ませっぷりに笑みがこぼれてしまった。そんななか、ミニアルバム発売に合わせてツアーを行うと知り、久しぶりに下北沢でライブを観ることになった。以下レポ。
■ライブ
・DaisyBar、はっきり言って狭すぎません?フーバーオーバーのホームであるところのCLUB Queでももっと広かった…と思ったらキャパ120!????(Queは280)
・男女比、バンドリやラブライブでももっと女性いたろ…と思うぐらいみごとに9:1ぐらいで笑った。ガールズバンドだしそりゃそうだろ感が。
・この規模のキャパのライブハウスはほぼはじめてなんだけどいいなあと。3mぐらいの距離で演者の表情や息遣いが垣間見えてきてよかった。ここまでステージが狭いライブハウスははじめて。
・階段のところにクリープハイプのポスターがやたら貼ってあるな…と思ったらホームなんだ…と今知る(※1)。クリープハイプの知名度で120名のキャパってチケット取るの死ぬほど大変そうだ
・なきごとの一挙一動が佳すぎる。MCでこの今ぐらいはなきごとを言っていれる場であっていいとか、演奏前にサポート含めた4人がステージ上で円陣を組んでいたり、アンコールのドリー前での前のバンドが解散した話や1年前にライブした場所でまたライブができてよかった等のエピソードとか本当に佳かった。
・だからこそ悲しかったのが自分がライブを観てきた中でトップクラスに音響が割れていたこと。なきごとを知るきっかけになったユーモラル討論会なんかはギターを歪ませているのはかろうじてわかるんだけれどボーカルや他の楽器とのバランスが崩壊していて正気か!?と思った。なきごとの前に出演したユレニワのボーカルが最後の曲中にユレニワに対して熱い思いを語ったシャウトもエモかったのにまったく聞き取れなかったのは本当に残念としか。これPAなのか会場の問題なのかわからないや。
・これも仕方のないことだけど、MC中にスタッフが前に詰めてくださいとアナウンスするのもちょっと…おれの体感だけど確実に150人は入っていたしひょっとしたら200は入ってたかもしれないぐらいギュウギュウで息苦しかったのは否めない。前述したとおり、演者との距離が近いのはいいところなんだけどなあ。
・アンコールのドリー後、PVを流して余韻を残すのいいね
なきごと「夜のつくり方」、100000点!
いいライブではあったけれど、音響が大分気になったので次は違うライブハウスで見たいかな…間違いなく売れるバンドだと思うので1年後クアトロかユニットあたりでどうかひとつ…
※1
デイジーバー10周年コメント
2019年に行われたファンクラブ限定イベントでのライブレポ
2019年9月の読書
平出貴昭『一から始める!サラブレッド血統入門 』2019.4 KADOKAWA
競馬で走る馬であるところのサラブレッドの血統について競馬初心者向けに解説した本…なのだが、正直初級~中級者向けなのでは?という印象は否めない。
自分は2016年ぐらいからなんとなくGⅠレースを見るようになった口だが、血統はもちろんのこと、厩舎や生産者のカラー、騎手やグレードレースの違い、各競馬場の特色などほとんどわからないままなんとなく1000円~2000円ほど賭けて勝ったり負けたりしてきたため、内容が正直理解できなかった。
ただ、主要父系などのページはともかくとしても、第1章「血統とは何か」の血統研究のためのオススメツール一覧や第2章「血統表の基本的な見方」でのクロスやニックスの説明は勉強になった。基本的な競馬の流れを知ってから読むにはいいのかなと思う。
いしかわ あさこ 『バーへ行こう 60店舗のバー+季節に合わせた120のカクテルを紹介』2019.5 スタジオタッククリエイティブ
カクテル専門ライターの書く都内中心のバーガイド本。
自分のフォロワーさんにはエゲツない年収のオタクがおり、銀座のオーセンティックバーに行くたびに結構な額の会計になると聞いてHUBのハッピーアワーでソルティドッグを飲むのが好きな自分としては遠い世界だな…と思ったことがあった。
この本に掲載されているお店はそんな価格帯のお店から、比較的はいりやすそうなお店まで(それでも3000円代なのでHUBに行くような感覚では行けないが)網羅的に書いているのが◎。また、架空の登場人物が実際にあるバーに入ってきた体で店主と会話形式でレポートしているので読みやすくもある。また、カクテルのレシピやカクテル・バー用語集、コラムなどもありがたい。自分はバー経験が年齢に伴っていないため、今後行く機会があればぜひ参考にしたい1冊。
南田 勝也 編『私たちは洋楽とどう向き合ってきたのか 日本ポピュラー音楽の洋楽受容史』2019.3 花伝社
洋楽を日本人はどう受け止めてきたかを辿る論文集。
個人的には、第7章 永井純一「フジロック、洋邦の対峙」が印象深かった。
簡単にまとめると、海外から輸入された文化である「フェスティバル」が、1997年の洋楽中心のフジロックからいかに日本風にローカライズされて邦楽化した「フェス」となったのかを書いていて非常に面白かった。
筆者が2017年に調べたところによると、2017年に行われた281公演のフェスのうち、日本人以外が1組以上出演する(DJイベントを含む)イベントは27公演でしかなく、約9割が邦楽のみのラインナップだという。また、フジロックやサマーソニックについても、メインステージの邦楽率は44.4%、23.1%(ともに2018年)と半数以下ではあるものの、全体の邦楽率は61.0%、59,2%(2018年)と過半数を越えてしまうのが衝撃だった。サマーソニックは、キズナアイや温泉むすめなど、小さいステージにアイドルや声優を出すことがあるので納得ではあるけど、フジロックも意外と邦楽バンド出演が多いんだなあ。
そして、初回のフジロックでのイエモンの惨状についてフジロックの主催SMASH代表日高の図書を引用しつつ書いていたのがよかった。洋楽ファンもロッキンオン本誌での邦楽アーティストのアンケートではイエモンが1位だったのにも関わらず、他の洋楽バンドの技量が高すぎたため受けなかったとか、セトリが良くなかったとか、イエモンのファンがオルスタのライブになれてなさ過ぎて地蔵が多数発生し洋楽ファンの不評を買ったというのをきちんと調べて書いていたのはだいぶポイントが高い。さすが『ロックフェスの社会学』の作者だけあるなと。
2019.9.28 @ さいたま新都心 さいたまスーパーアリーナ SHISHAMO「SHISHAMO NO BEST ARENA!!! EAST」
1月のZepp公演から半年が経った。2019年、今までの総決算となるベストアルバムを出してノリに乗るSHISHAMO。そんな彼女らのSSA公演が決まったときそりゃあそうだよなあと思った。声優やアニメのイベント、フェスでSSAを使うのはそう珍しいことではないが、バンド単独でできるか?となるとだいぶ数が限られてくる(※1)。だが、彼女らは(台風で中止になったものの)ホームである川崎の キャパ3.5万人の等々力競技場で2018年にライブを行う予定だったバンドだ。SSAのスタジアムモードはまた別としても、アリーナモードならまったく問題ないだろうと。
そして、思った以上にベストアルバムがmasterpieceでまとまっており、一度聴いたら彼女たちの世界観にハマること間違いなしの出来だったので会場が満員になることを確信しつつ当日を迎えた。
■ライブ前
・1月も思ったんだけど若者が多すぎて若者のすべてかよってなった(?)。男女比2:3ぐらいで女子トイレも結構な混みようでしたね。けっこう高校生も制服で来ていておいおい今日は土曜日なんだが?跡部さまか?(※2)って言いそうになった
・物販やフォトスポットがあるわくわく広場、ホンマに金がかかっていて笑った。カラオケ歌えるわロッテの爽がタダでもらえるわSHISHAMOのバンドセットで写真は撮れるわガチャも一新して20種類と大量だわ本当に盛りだくさんすぎる…地味にポイントが高いのが座るスペースが広いところ。
・こいついつも開演前にtheピーズ流してるな
■ライブ
・上記のようなメインステージとアリーナ中央の小さいセンターステージの2つのステージの構成。自分は200レベルの234扉付近だったので期待していなかったが、席に座って思いのほか近くてほころんだ。
・初手ミュージックビデオの切り抜きをメインディスプレイに映して今までの歩みを見せるのエモすぎるでしょ
・演奏は本当に最高としか言えない。「僕に彼女ができたんだ」のイキリトコピペのアスナ似の彼女アピールのようなフレーズののろけもどことなく在りし日のフーバーオーバーを感じさせる「ドキドキ」も「量産型彼氏」の小気味の佳いドラムソロもセンターステージでアコースティック編成で聞かせる「熱帯夜」「恋」「ロマンチックに恋して」も花道で歩きながら演奏する「量産型彼氏」も連続して聞かせるのひどくない?シンデレラガールズのシーズンズマスターかよ?(※3)と思わせる「君と夏フェス」と「君とゲレンデ」も転調が気持ちいい「明日も」もアンコール後の「君の隣にいたいから」も全部1000000000000点!
・今回もドラムの吉川のMCが今日も冴えていた。
昨日の夜何してた?という話でベースがお風呂に入っていた(ぶりっこ声優声)と言ったところ一部の客がかわいい~と反応し、それに対して「は?かわいい?私も昨日風呂に入ったんだが?」とマジギレしていたのは不覚にも笑った。
あと、恒例の「吉川美冴貴の本当にあった◯◯な話」ではエゴサの鬼を自称する吉川がSHISHAMOでエゴサして印象に残ったツイート3選+最近の気になるツイートを以下のように発表していた(若干うろ覚えの点があるのでご了承ください)。
・外国人の先生にシシャモの3人のキーホルダーを見せたらガールガールボーイと言われた(吉川コメント→ボーイとはみなまで言わなくてもだれかわかると思いますが…)
・(シシャモのライブ感想で)あさこは歌が上手くてかわいい!松岡はちっちゃくてかわいい!吉川はドラムが上手(吉川コメント→私だけ可愛さに言及なし?褒められているからいいけどさあ)
・(成人式の日に振袖を着たので振袖地鶏をツイッターにアップした吉川。その写真を貼ったうえで以下のようなコメント)叔母に似ている(吉川コメント→叔母じゃねえよ)
・(シシャモのメンバーの可愛さについて言及するつぶやきに対してのリプライ) そうは言っても美冴貴ちゃんもシシャモ内でベスト3に入るぐらいかわいいよ!銅メダル!(吉川jコメント→スリーピースバンドだから!3人しかいないから!最下位!)
吉川さん、正直なところ一番メンバー内では整っていると思うので自信を持ってほしいと思うばかりです。
・花道を歩く朝子たちのギターにシールドがついておらずバンドなのに当て振りか?と思ったんだけど今ワイヤレスシールドなんてあるんだね…バンジードリームの映画をこの間みてシールドが付いてないやん!とマジレスしたのが超恥ずかしい…まあそれでもガールズバンドでオタク棒は振らないんだが!?と突っ込むことは可能なのだが。
・メンバーのコメントが本当にひとりひとりエモかった。SSA自体はビバラロックで慣れているとはいえ、このステージに自分たちだけをこんな数の人たちが観に来てくれるのは本当に感謝とか特に。
・Zeppの時も思ったけど本当に銀テを大量に発射するのありがたい。そしてアンコールでの風船も異様な量出して足元が風船だらけになって笑った。スタッフも銀テを拾えなかった200レベルの客にすぐ配りにいっていたのも○
・アンコールを終えメンバーがセンターステージでお辞儀した瞬間にthhピーズの楽曲が大音量で流れるの本当に笑ってしまう。もうこれ半分theピーズのライブだろ。2マンはやくしてやくめでしょ
■おわりに
SHISHAMO NO BEST ARENA!!!、1000000000000000000点!こんな最高のライブのチケットが5500円なのバグでしょとしか言いようがない。
去年台風で中止になった等々力運動場でのライブが来年開催決定したの、本当にうれしいので今からチケット抽選がはじまるのを期待したいと思います。
セットリスト
01.恋する
02.ねぇ、
03.僕に彼女ができたんだ
04.きっとあの漫画のせい
05.タオル
06.BYE BYE
07.君の大事にしてるもの
08.夏の恋人
09.夢で逢う
10.新曲
11.熱帯夜
12.恋
13.ロマンチックに恋して
14.水色の日々
15.ほら、笑ってる
16.OH!
17.量産型彼氏
18.ドキドキ
19.君と夏フェス
20.君とゲレンデ
21.明日も
<アンコール>
22.君の隣にいたいから
※1
9月ならアニサマ、ミリマス、IZ*ONE、日向坂46、フォーリミ、10月ならBACKSTREET BOYS、ワンオク、Superflyと有名所がそろっている。
https://www.saitama-arena.co.jp/schedule/2019/9/
https://www.saitama-arena.co.jp/schedule/2019/10/
※2
※3
夏フェスとゲレンデは銀のイルカと秋風みたいなところがある
2019.9.7 @ 三浦海岸 音霊 OTODAMA SEA STUDIO SHOW BY ROCK!! 「「SHOW BY ROCK!!」3969 in OTODAMA」
台風で急遽中止になった去年のライブから一年、無事開催することになった3969 in OTODAMA。今年はスタジオコーストの開催はなかったものの、3969として継続して開催してもらえるのは本当にありがたい以外の言葉がないです。以下レポ。
■ライブまで
・ライブの前々日に京急で事故があり当日も一部運休になっていたため、京急といえばおなじみみさきまぐろきっぷが買えなかった点は残念。ただ、そこらへんについても公式ツイッターがまめにつぶやいてくれたのは好印象でした。乗り換え情報たすかる
本日の3969 IN OTODAMA ですが、京急電鉄の復旧が昼予定となっております。三浦海岸駅の駅員さんに確認しましたが川崎、横浜間が動いてないので、横浜(京急本線)→三浦海岸、もしくは横須賀線で久里浜駅へ行き、京急久里浜駅→三浦海岸と横浜からが無難とのことです。(制作Pまっつん)#SB69A
— SHOWBYROCK!!アニメ公式 (@SB69A) September 7, 2019
運休区間がのびたそうでして…横浜→地下鉄ブルーラインに乗って上大岡→京急本線で三浦海岸
— SHOWBYROCK!!アニメ公式 (@SB69A) September 7, 2019
という行き方か、先程書いた横須賀線で久里浜駅へ行き、京急久里浜駅→三浦海岸になるかなと思います。情報提供ありがとうございます🙇🏻♂️(制作Pまっつん)#SB69A https://t.co/m4zEw8FymU
・ふらっと三浦海岸駅の近くのお寿司屋さんに入ったところ、シルエットのボーカルとスタッフさんがいて笑いました。演者の入りも思いの外はやいんだなあと…
・エゲツまぐろ情報です。今まで食べた大トロの中でもトップクラスに美味しかった
・三浦海岸、9月の海でも結構人が来ていてさすが神奈川だと思いました。そしてなぜか馬がいる…と思ったら乗馬体験だった。あと神奈川の海、思った以上に黒い。
■ライブ
・OTODAMAにははじめてきたのですが、ライブハウスといってもほぼ屋外で砂浜と地続きのためフロアが砂なのはなんか不思議な感覚でした。そして尋常じゃなく暑い。演者も皆水分補給のアナウンスしてましたし。
3969 IN OTODAMA 準備中❗️暑過ぎてヤバい…今日はいつもよりも熱中症対策をして下さい。私も注意して会場内見回りますが、我慢せず適度に水分補給と休憩をして下さいませ。今日は特に特にご注意下さい。(制作Pまっつん)#SB69A pic.twitter.com/5cl6mDsMgS
— SHOWBYROCK!!アニメ公式 (@SB69A) September 7, 2019
・女性声優とバンドが交互に演奏する形式のライブ。女性声優は1曲とMCで10分ほど、バンドは30分ほどなので、女性声優目当てで来る方には厳しいかも。ただ、各キャラのキャラソンを歌ってくれる機会はそこまでないため結構貴重でした。特にレトリー。
・稲川さんがシアン声で「お水おいしー?」と言ったり、珍しくツインテでない沼倉くんが「もうツインテはキツい」と吐露していたり、謎のサンリオVtuberの魂がいきなりギターを持って弾き語りをしていったり、声優の皆様+魂のビビビーチ ビビビビーチ!が最高だったりと最高の夏を感じましたね。もちろんバンドもよく、ピックを壊してしまい観客にピックをもらい演奏する植田真梨恵さん、ハート型の貝殻の半分を上田さんに渡そうとするシルエットとバンドごっこなどバンド陣も演奏はもちろんのことMCでも楽しませていただきました。ただ、やっぱりほぼ屋外であったため音響の面ではだいぶ難があり、「ナンバーガールのCDか!?」と思うぐらいボーカルとドラムやギターの音量が歪になっていた点は多少残念でしたが。
ただ、植田さんのアコースティックスタイルとの相性はバツグンで響きもカンペキでした。
Aメロから、びっくりするくらいの大きな声をありがとうございました! 2019年、心に残る夏の1ページ。 #SB69 #otodamaseastudio pic.twitter.com/Eqa8z9gLCB
— 植田真梨恵staff (@uedamarie_staff) September 8, 2019
セットリスト
1.My pace!!
YKMM(ラペッジオート 楽曲提供)
1.Splash Surfer
2,BABYDOLL
3,BANANA
4.Hi-Fi NOVA
5.Attack!!!
五十嵐裕美(クリティクリスタ:ホルミー役)
1.とっておきのHappiness!
植田真梨恵[アコースティック](しにものぐるい 楽曲提供)
1.メリーゴーランド
2.ふれたら消えてしまう
3.心と体
4.彼に守ってほしい10のこと
1,弱虫アマノジャク
バンドごっこ(フカシギミック 楽曲提供)
1.未練リフレイン
2.ポセイドン号
3.歌う門には福来たる
4.1/300000000
5.おにさんこちら
野口瑠璃子(BUD VIRGIN LOGIC:アイレーン役)
1.Albidus
マシマヒメコ(魂)
1.arco color
稲川英里・五十嵐裕美・沼倉愛美・野口瑠璃子・マシマヒメコ(魂)
1.ビビビーチ・ビビビビーチ
SILHOUETTE FROM THE SKYLIT(デモンズベノム 楽曲提供)
1.unsheathed
2.ハリガネーゼ
3.Emperor Time
4.California Gurls
5.Beyond Six Degrees
■おわりに
昨年開催できなかったことを忘れさせるようなパフォーマンスを演者一同が見せてくれて本当に楽しかったとしか。あと、入場時に塩飴、終演後にエナドリを配ってくれたりと本当に配慮がありがたかったです。たぶんこの規模のイベントだからこそ、こういうこともできるし、ショウバイロッカーの皆様のマナーも良く、居心地のいい空間ができているんだと思います。八王子のイベントに参加するかはちょっと迷ってますが、来年も3969には参加したいですね…
追伸
3969戦で全てを出し尽くしたOTODAMAは翌日からの台風で嘘のように全壊した
本当につらいね…
【重要なお知らせ】
— 【公式】OTODAMA SEA STUDIO (@OTODAMA_OTODAMA) September 10, 2019
9/9未明の台風15号の影響で、OTODAMA SEA STUDIOは全壊状態となり、その後復旧について協議を重ねてきましたが、9/12から9/29までの公演をすべて中止にすることといたしました。
なおチケットの返金につきましては、決定次第、OTODAMA公式サ
イトでご案内いたします。
自然は本当に脅威。
— EX.キマグレン クレイ勇輝 (@KIMAKUREI) September 9, 2019
みなさん無事でありますように。
各所連絡頂いてるので現状報告です。
OTODAMAのスタッフは無事です。
建物は全壊です。
迷惑をかけてしまってる方々、本当に申し訳ないです。
心配をかけちゃってるみなさんもごめんなさい。
15周年をどう締めくくるか…
少し時間をください。 pic.twitter.com/LSNyD8RfNa