beki雑記

オタクのライブレポ

2020.2.15-16 @大阪 京セラドーム大阪 アイドルマスターシンデレラガールズ「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 7thLIVE TOUR Special 3chord♪ Glowing Rock!」

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◆はじめに

まさかのDJ KOOのサプライズもあり、異様な盛り上がりを見せた7th名古屋から翌年、ついに千秋楽となる大阪公演を迎えることとなった。今回の公演は"Glowing Rock"というタイトルからもわかるとおり、ロックをテーマとし、楽曲もBPMが速めのロックナンバー中心かつ、そのような曲調が多いクールのアイドルの演者が多めで、作曲者を中心としたバンド編成でライブを行うという。

シンデレラガールズで生バンドの演奏が付く公演ははじめてであり、バンド演奏で映える好きな曲がたくさんあると思っている自分としては両公演行きたいという気持ちが強かった。幸運にも、土曜日はアソビストア先行で、日曜日は即売り切れたものの一瞬復活した一般販売(ステージサイド席)で無事チケットをとることができ両日参加できる運びとなった。以下レポ。

 

◆開演前

・ライブに行くのが趣味だとはいえ、全国ツアーを回るほどではなく東京で済ませることが多かったためまともに大阪に来るのが高校の修学旅行以来で、見る景色見る景色が新鮮で驚く。当たり前のようにエスカレーターを右に乗ったり、電車やコンビニやラーメン屋やたこ焼き屋でも当たり前のように関西弁が飛び交い、JKも話に必ず面白いオチを付けようとする。名古屋ではあまりこういうことが薄かったの軽く異文化体験というか、そこらへんに当たり前のように8個400円ぐらいのたこ焼き屋さんがあるのが本当に大阪なんやなと。

 

・ドーム前のイオンに衣装が展示されていたので撮影。かわいいね…

 

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・京セラドームには初めて来たのだけど、思いの外広くてあせった。ナゴヤドームもそうだったけど、やはり野球場はすげえな…と再確認。機会があれば札幌ドームヤフオクドームマツダスタジアムにも行ってみたいのでシンデレラ全国ツアー頼むという気持ち。

 

サイゲフラスタ、シンデレラガールズ版バンドリ楽曲の映像と音楽がマッチしていてよかったんですけど一つお気持ちいいですか?テーマがロックだからか、ロック=不良=リーゼントのステレオタイプでぴにゃこら太がリーゼントを生やされていてちょっと待てよと(※1)。どっちかというとばんてうじゃん…

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・会場アナウンスで「トイレ等でお席を離れる際はチケットを必ずお持ちいただきますようお願いいたします」と周知されていて笑った。7th名古屋で同行者が席を見失った旨のはてなブログがバズっていたとはいえ、公式でアナウンスまでするとは思わなかった。個人的には「会場内でジャンプしないでください」とアナウンスする方が先なのではと思った。だって京セラでジャンプすると出禁になるそうだし、テーマがロックだから演者がジャンプで締める曲がそこそこありそうだし…

・ステージは奥にメインステージを配置するようなオーソドックスな構成。スクリーンも左右に1つずつ、中央に以下のような形のものが配置されていた。

 

 

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舞台美術もバンドセットがあるからか控えめな印象。花道やサブステージ、トロッコ用のスペースもない構成はシンデレラでは珍しいなと思う反面、ステージの生バンドを含めたパフォーマンスを注目してほしいという方向性が定まっていたのは好印象だった。

 

◆開演後(1日目)

ちひろさん挨拶・注意事項

まいど~と発するちひろさんkawaii!でも大阪感を出そうと道頓堀にダイブしないでくださいはちょっと…

 

・ガールズ・イン・ザ・フロンティア

いきなりこの曲か!?と笑顔になると同時に生バンドがヤバすぎてヤバイシンデレラ屋さんになった。音圧…音圧が本当にダンチですよこれ。そしてガールズインザフロンティアのドラムこんなカッコよかったんだ…と改めて確認。だってBメロと大サビ前の16分系のタム回しかっこよすぎるんだもん…

 

演者挨拶

・ユイマキノ「ロックですからねぇ~一緒に最後まで~(CV佐久間まゆ)”””ブチ上がりましょーーーーーーーー””””!?(ユイマキノ声)」←ここすき

・まあやの手を前に出す蘭子ポーズかわいいね…

 

・Spring Screaming

パリラパッションコールひたすら楽しい…原さんが大サビ前間奏あたりで「みんな歌え~」と叫んでたのエモ…

 

・.OωOver!! -Heart Beat Version-

最初のIMAJOのギターソロでスポットライトを当てる演出もそれに応えて演奏をやめて観客の反応を見るIMAJOも大サビ前に声優2人がギター前に行ってエアギターを行う演出もどれも最高。

 

・義勇忍侠花吹雪

メインスクリーンに映る映像が演出過剰すぎず、かといってドーム天井に手裏剣を投影するのも面白かった。大サビ前の歪ませたギターも佳い。

 

・Trust me

これがヒプマイちゃんですか。Cメロ前でステージ一面に火柱が出る演出には驚いた。かなり強火力だったんですけどドーム内でOKなんですね…

 

・MC

白黒のキャラ演技、初々しくてかわいいね…

 

・薄荷 -ハッカ-(Acoustic Version)

バンド編成からコントラバス、ピアノ、アコギ、パーカッション(カホン、シンバル、ウインドチャイム)とアコースティック編成になり、それに合わせるように渕上さんがしっとり歌い上げる薄荷、ホンマに最高。画として完成され過ぎていて、MXのCMで「シンデレラガールズ7th大阪公演BD、好評発売中!」とこの映像が流れていてもまったくおかしくなかったですね…必要最低限の演出のみだったのが憎い。

 

・.in fact(Acoustic Version)

イントロがはじまったとき???と思いきやまさかこれか!??とうわあああ!!!!と声が出てしまった。シャレオツな喫茶店で流れてそうなボサノバ風in fact、公式が解釈に追いついてきました!!!と思うと同時にこれが脳裏に浮かんできてだめだった。

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・.夢をのぞいたら

お二人ともりあむと雪美ちゃんの所作で動いていて佳かった…MCで”オタクかかってこーい!!!”は笑うでしょ。

 

・.Palette

アヤカオーハシの歌唱、100点!この楽曲、めちゃくちゃバンド映えするというか、各楽器が一瞬だけ浮き出てくるところとかすごく聞いていて心地よいなと。

 

・おんなの道は星の道

Aメロのギター、やだカッコ良すぎ…これ花井さんの歌唱力も合わせてかなり会場が沸きに沸いてましたね…

 

・PANDEMIC ALONE

演出、炎の出し方が上手すぎるね…松田さんの歌唱の強弱の付け方も演奏陣も全部すき

 

・Fascinate

Cメロ前のレーザー矢場…

 

・双翼の独奏歌

たその声量でキャラ声で歌唱できるのホンマにつよ…二人とも左と右のパネルに乗って高いところから歌うのももう…たそとしきくんが交互に台詞を言い合って「双翼の独奏歌!!!」と声が重なるところホンマメドローアですよ。2年間半後に初披露の感情も相まって最高だったしその後のしきくんのMCもよかった。

 

・アンデッド・ダンスロック

今回の特殊なメインスクリーンを生かしたBGVで面白かった。デレステの2Dのおばけやガイコツが出てくるんだけど、サビで中央スクリーンを窓に見立ててお化けたちがこちらを見てくるのは怖さを表現していてしっかり世界観を生かしてくるなと。そして、「右か左か」のフレーズでレーザーを左右に振っていたのもグッド。

 

・∀NSWER

音圧~(もう語彙力が無い)

 

・Trinity Field

ステージ三方向(ステージ上中央、下左、下右)に三角を描くように立つ演者三人~!サビの二分三連のドラム~!!最初から最後まで会場全体に放たれる異常な量の青いレーザー!!!大サビでドーム上方に向いた三角の光~~~~~~!!!!!!!!!

 

HOT LIMIT

まさかのカバーコーナーで沸きに沸く会場。ドームで「シマムラ的にもオールオッケー」を聴けるとは思わなかったので笑顔になってしまった。さすがに西川さんは出なかったけどまあ…

 

・純情Midnight伝説

最高

 

・EVERMORE

これを生で聞けるのか…という気持ちで涙しかない。Cメロ前のピアノの単音が聞けただけで100000000000000000000点は出てしまった。

 

演者挨拶

・流石に全員ではなく半分だった。30人やるの大変だからね…

・雪美ちゃん役の中澤さんが「アイドルマスターは憧れだった」と言い涙ぐむのエモ…その後あやっぺさんが「ハイッ!」と挨拶する落差すごいな…

・まあやの「また蘭子として降り立てることを楽しみにしております」、本当に頼むといった感じ。もっと聞きたいな、蘭子のソロ曲全部…

・松井さん、安定の「みんな大好きだー」で締めるのほんとすき

・桜咲さん、「楽しかったです」のみなのマジで笑った。小梅ちゃんらしさをここで出さなくても…

・種咲さんの「ロックとは魂かなって思います」「心が震えました、サンキューロック!」、思いのほか熱量があってフフッてなった。

 

 

 

1日目セトリ

 

1.ガールズ・イン・ザ・フロンティア

2.Unlock Starbeat

3.Lunatic Show

4.美に入り彩を穿つ

5.Spring Screaming

6.OωOver!! -Heart Beat Version-

7.Nocturne

8.オウムアムアに幸運を

9.義勇忍侠花吹雪

10.Gaze and Gaze

11.生存本能ヴァルキュリア

12.Trust me

13.薄荷 -ハッカ-(Acoustic Version)

14.in fact(Acoustic Version)

15.Frost

16.White again

17.夢をのぞいたら

18.Palette

19.おんなの道は星の道

20.PANDEMIC ALONE

21.Max Beat

22.Fascinate

23.双翼の独奏歌

24.Rockin’ Emotion

25.アンデッド・ダンスロック

26.Absolute NIne

27.∀NSWER

28.Trinity Field

29.HOT LIMIT

30.純情Midnight伝説

31.EVERMORE

32.TRUE COLORS

33.お願い!シンデレラ

 

◆開演後(2日目)

・協賛

協賛コール、ブシロの時にくたばれー!とオタクが叫んでいたところ爆笑した(めちゃくちゃわかる)(アヤカオーハシを休ませて)

 

・Unlock Starbeat

ギターソロの歪ませ方が佳いね…

 

演者挨拶

・松井さん「会場の皆もLVのみんなも駆け抜けていくぞ!!!!!」←しゅき…

・青木さん「スーパーウルトラハイパーアルティメットロックに行くぜ!」←!?

・ユイマキノのあいさつ、「だってロックなんですよ(cute声)灰になるまで燃え尽きるぞ~(ユイマキノ声)」←1日目と同じことをするな

・ミミミンミミンウーサミンにバスドラ入るの面白すぎるだろ

・アヤカオーハシの「一緒にロックしましょう」、無難なコメントだね…

 

・Lunatic Show

2番Aメロ最後で照明を暗くする演出、神の上か?

 

オウムアムアに幸運を

間奏のピアノソロがめちゃくちゃ佳いし、1日目は気付かなかったけどめちゃくちゃ証明気合入っているなと。あと、松井さんの「もうさよならさ」での手を前に振り上げる所作がオーバーでグッド。

 

・Gaze and Gaze

徳の低い人間なので2人が顔を寄せたときに尊さよりも面白さが勝ってしまったのつらい

 

・生存本能ヴァルキュリア

関口さんの声、思いの他ドスが効いていて「暇じゃないの私」のパートがこわ…とダメージを受けてしまった。ああいう低音ボイス、シンデレラでは貴重なのでこれからの楽曲に期待ですね…

 

・.Voyage(Acoustic Version)

1日目同様アコースティック編成での演奏は本当に胸に来たというか…一面青で埋め尽くされた会場といいあやっぺの歌唱といい、コントラバスの一音一音が響き渡る静寂といいこれBDの販促映像にしませんか?絶対にウケると思うんだよな。

 

・エヴリデイドリーム~マイ・スイート・ハネムーン(Acoustic Version)

タッキーのピアノからはじまりBPM80~100でしっとりとユイマキノがしっとりと歌い上げるエヴリデイドリーム、∞点!最初の演奏で会場中が「何の曲だ…?」ってなってからあのイントロのフレーズが流れたときの沸きようったらなかったですよ。そして何より強弱の付け方が上手すぎる。「だぁいすきだよ」で感情をこめに込めフォルテで歌い上げたかと思いきや「あかい薬指の」で一気に声量を落としていく様は本当に必見だし、1番を歌い切ったそこから一気にBPMを上げて他の楽器も入りマイ・スイート・ハネムーンは天才の領域。例によってボサノバ風で奏でられる楽曲はその後のMCで語られていた南国行きハネムーンそのもの。個人的に「これは未来、運命、逃げられない結びつきですよね?」の「ですよね」でかすれ声になるのがもう無理になっちゃった。アウトロでエヴリデイドリームの1フレーズが入るの、このライブのために:滝澤俊輔が2曲目ソロを書いたって言われても納得するしかないですよ。タッキー最高!(パンパパンパン) タッキー最高!(パンパパンパン)

 

・NATSUKOI

ライオンになりたい女の子、AJURIKAのキックになりたい男の子

 

・Twilight Sky

これこそ生バンドで聞きたかった曲と言う感じで聞けてうれしい。あと夕焼けの色が綺麗で泣けちゃうね。

 

・夢幻ノ救憐唱 ~堕チル星ノ調ベ~

1日目に引き続きまあやの圧倒的な表現力にクラクラしちゃった。この演者を常に見ていたいという気持ちが二日間で高まったもん。あとBメロのキックがカッコ良すぎてもうだめ。

 

・MC

「私たちダークイルミネイトです」をやったあとに「あ…えと…///」と二人とも照れていて笑った。今回が初めて二人で立つステージだし、MCにもあったとおり今後も出てほしいなあと。

 

・毒茸伝説

やだ…火柱の火力強すぎ…

 

・∀NSWER

∀のペンライトを随所随所に映すのわかってんじゃねえかよカメラマンさんよぉ(最高)

大サビ前で会場全体が明るくなるの落差があってすき。

 

・Trinity Field

1日目の感想に加えて大サビ前とアウトロ終了前にステージ前に巨大な三角の白い光が現れる演出考えたの誰だよマジで。ある女優の「どうして生まれてから大人になった時に照明さんになろうと思ったんだろう?」というヤバヤバ発言があるけどTrinity Fieldの照明を見たらちょっと価値観変わると思う。この演出だけでごはん3杯行けますよ。

 

・紅

紅、最初のギターソロで隣の方が嘘だろマジかようおおおおおおおおおお(モンスターストライク)になっていたの面白すぎたし自分もマジでマジで連呼するしかなかった。だってやると思いませんやん。生バンドでこんな贅沢なカバー聞いちゃっていいの巻がヤバかった。

一面のオレンジもマジで綺麗でこれYOSHIKIに観てほしいなって…

 

・告知

プリコネコラボはともかく、ボイスオーディションまたやるんか…あの地獄ホンマつらいんすよね

 

演者挨拶

・星希さんがオタク特有の早口でりあむについて語るのホンマにキャラを理解していて笑顔になる。その後のあみなさんは対照的に今日はとっても楽しかったです!とゆっくりと小学生並の感想を言うのも楽しかった。

・東山さん、「大阪に帰ってきました川島瑞樹です」と毎回キャラの背景を踏まえながらコメントしているの本当に尊敬できるんですよね。前もブルナポ5人で歌いたいみたいなコメントもそうだけど、こういう演者がいてくれるのはシンデレラにとってありがたいことですよ。

・千歳役の佐倉さんの「自分は関口さんに比べてキャリアがあるから自分が支えないとと思っていたら逆に支えられていた」と涙ながらのコメントが泣けるんすよね…そしてタイミングよく渡されるタオルが笑ってしまった。

・三宅さんの「菜々さんと歩んで7年」みたいな話はシンデレラの歴史を感じてしまった。シンデレラも規模縮小してでも17年続けられるコンテンツになれるといいなあ

・「輝子ちゃんは万人受けするアイドルとは違うと思います。でもそれをよいと言ってくれたから紅を歌うことができました」→エッモ…

・ユイマキノ「ロックなステージでどういうパフォーマンスをするか考えていたんですけどどうでしたでしょうか?」→ユイマキノとタッキーがいたから今日があったよ…ホンマ、ありがとうな…

 

お願い!シンデレラ

演者の皆さんがバンドの皆さんに近寄りエアギターをしたりとやりたい放題で見ていて幼稚園のお遊戯会が強く微笑ましかったのですが、アヤカオーハシがとことことドラムに近寄って近くにあったスティックを手に取りシンバルを叩いたのは腹を抱えて笑いました。ミリオンでもジュリア役の愛美がギターを披露したとのことなので、アヤカオーハシもおねシンぐらいなら今後ドラムを披露してもらってバンドリの経験を生かしてほしいですね。シンデレラガールズブシロードも協賛しているコンテンツなので。

 

2日目セトリ

 

1.ガールズ・イン・ザ・フロンティア

2.Unlock Starbeat

3.Lunatic Show

4.美に入り彩を穿つ

5.Virgin Love

6.OωOver!! -Heart Beat Version-

7.Nocturne

8.オウムアムアに幸運を

9.義勇忍侠花吹雪

10.Gaze and Gaze

11.生存本能ヴァルキュリア

12.Trust me

13.Voyage(Acoustic Version)

14.エヴリデイドリーム~マイ・スイート・ハネムーン(Acoustic Version)

15.夏恋 -NATSU KOI-

16.Great Journey

17.Sun! High! Gold!

18.Palette

19.Twilight Sky

20.夢幻ノ救憐唱 ~堕チル星ノ調ベ~

21.Max Beat

22.Fascinate

23.双翼の独奏歌

24.毒茸伝説

25.アンデッド・ダンスロック

26.Absolute NIne

27.∀NSWER

28.Trinity Field

29.紅

30.純情Midnight伝説

31.EVERMORE

32.TRUE COLORS

33.お願い!シンデレラ

 

 

◆おわりに

シンデレラ7th大阪、

100000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000点!

正直こんなに楽しめるなんて思ってなかった。名古屋の時は大阪は西川さんかゆずの二人かFLOWかYOSHIKIか大穴で向井秀徳スペシャルゲストで出るのかなと漠然と思っていて一切出なかったわけだけど、今思うとこの公演はゲストなしで正解だったなと。

普段シンデレラのライブに出ないまあやが出て想像以上のパフォーマンスを見せてくれたのも良かったけど、何よりも生バンドの音圧(アコースティック直後やアンコール後とかは転換の都合上生バンドではなくオケだったけど)と技術と滝澤俊輔featユイマキノにやられてしまい、こんなにアニメコンテンツのライブって楽しかったか?と改めて驚いてしまった。

よくよく思えば、自分はシンデレラガールズに限らずYouTubeでドラムの演奏動画を見るのが好きなので、生バンドでプロ(しかも作詞作曲者もいる)が演奏するって時点で2日間チケットを取っていて正解だったなと自分を褒めてあげたい。1日目の女の道は~も2日目の佐久間まゆスペシャルメドレー&紅も間違いなく今回のライブじゃないと見れなかったので。

反面、名古屋でも感じたことだけどシンデレラガールズの規模的に会場に来ているプロデューサーが全員幸せになれるライブはできないんだなと再確認。幸せな気持ちで最寄り駅まで歩いていたら渋谷凛ちゃんのプロデューサーっぽい方々(凛ちゃんの法被着用)が「福原さんは3会場全部出ているのにネバネバもアネモネもやらないとかありえないだろ」と憤慨していたので。また、ツイッターでライブレポを漁っていたら今日炎の華やらなかったらいつやるんだよ…というつぶやきもチラホラと散見された。

それと、これも仕方のないことだけど大きなストーリーを共通で作るのが難しいのか単に楽曲披露に留まっているなと。もちろん3rdや4thではアニメがあったのでそれに沿っていたけれども、それ以前やそれ以降はキャラの多さというシンデレラの魅力がわかりやすさを阻害しているような気がして(※2)。

ただ、シンデレラガールズのライブの一番の魅力はそういった大枠のストーリーよりも、総選挙等でボイスが付いたアイドルがライブにデビューしたり、シンデレラマスターを初披露して担当のプロデューサーが報われたりといったエモさに支えられていると自分は思っているので、全員声が最初からついているコンテンツでは味わえないよなあとも。

それはそうと今回の「Special 3chord」というテーマ、個人的にはかなり良かった。

Comical Pops!にはキャパの狭さゆえに参加できなかったんだけど、会場でBD販促の映像を見る限り、アイドルライブっぽさに全振りしていたのはめちゃくちゃ好感が持てたしcomic cosmicがmasterpieceすぎて。

それにシンデレラガールズの楽曲、既に200曲を越えているのでこんな風にコンセプトを事前に決めてあの曲が聞けるかもしれない!と期待できるライブはどの会場でも参加したくなる。

絶対、今後のライブも生バンドでやるべきですよ。ステージ演出的に生バンド陣を配置するような場所がなければステージ裏で演奏するナナシス方式でもいいんで。生バンドで聞きたい曲やもっといえばオーケストラで聞きたい曲(EVERMOREのCメロのシンデレラの四季が生で聞きたい)がシンデレラガールズに多すぎるのに大阪公演で終わりなんてもったいなさすぎる。今回のナゴヤドーム、京セラドームで間違いなくドームは(完全見切れまでは厳しくても)余裕で埋められるコンテンツだとバンナムも確信したと思うんで、生バンドのメンバーのギャラぐらい余裕でしょ本当に頼むといった気持ち。

9th、めちゃくちゃたのしみだぜ…

 

※1

シンデレラガールズくん、イベント等でもギャル=ビッチのようなステレオタイプで語られたりとだいぶオッサンの価値観が強く出ている気がするんですよね。

 

www.youtube.com

全然関係ないですけど、以下の1995年のユニクロのCMを見ていただきたいです。

 

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youtu.be

 

今のユニクロの洗練させたCMに慣れているとあまりのデリカシーのなさに唖然とします。ただ、90年代は熱湯コマーシャル等が普通に放送されていたので、当時の価値観と照らし合わせても下品とは思われてはいた(前述の番組は俗悪番組のレッテルを貼られていた)でしょうけど、市井からすれば顰蹙を買うレベルではなかったからこれが放送されていたんでしょうね。

シンデレラガールズというコンテンツは本当に素晴らしいですけど、ときたまユニクロの90年代のCMのようなオッサンの価値観が顔を出すことがあるので、ラブライブナナシスやバンドリのように女性や若年層受けも視野に入れてもいいのでは…と思います。自分の印象では上述したコンテンツのライブの中で一番男女比が男性寄りな気がするので。

 

※2

例えばラブライブサンシャインは自分が参加した2ndから4thまで一貫して曲の前にアニメの映像を流してその時の感情を呼び起こしたり、ナナシスは基本的に演者の中の人感を極力出さずに終始キャラクターとして演技したり、バンドリはブシロバラエティを挟むのは謎だとしても、ガルパのストーリーに合わせて台詞を言うようになったり(この間家虎でヤフートップにもなった公演のゆきなさんの台詞も原作準拠とのこと)と色々2.5次元コンテンツとして工夫が見られるので。

2020.1.27 @ 青海 Pastel*Palettes「Pastel*Palettes特別公演 〜まんまるお山に彩りスペシャル☆〜」

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ライブコンテンツを志向するバンドリにおいて、声優が楽器を演奏しないバンドの1つであるパスパレの単独公演は今まで行われてこなかった。そのパスパレが5人全員ではないとしてもライブをするという発表にツイッターは色めき立っていた、ZeppTokyoというコンテンツの規模からすると狭すぎるハコを除いて(※1)。自分ももちろんCDを買って応募したのだけれども当たり前のように晴れて自分の運のなさを悔やんだ。
そんな中、バンドリ好きなフォロワーさん(4thからほぼほぼポピパ現場で会う)にチケットを譲りますよとお声掛けいただいたことで行ける運びとなった。一生フォロワーさんに足向けて寝られません。以下レポ。

 

◆開演前
・17時頃Zepp前に到着したのだけど、物販列が異様な混みようで並ぶのを断念。去年のコニファーフォレストでも思ったけど法被すぐ売り切れません?絶対に機会損失だと思うので大量に作ってもいいような…

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・気合いの入ったバンドリーマーさんのフラスタを見てほっこり。上坂ファンの方のフラスタ、すげえ上坂っぽいので一目でわかる。そしてでっかい熊は本当に笑ってしまった

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・上坂個人で出した白鷺千聖名義のフラスタ、本当にエモいんだよな…白鷺千聖と丸山彩の関係性を大事にしていてえらい!(ツイッターこうぺんちゃん)
・フォロワーさんから譲ってもらった席が2階席でマジで恐縮の極み。本当にど真ん中で座っていてもあみたの表情が鮮明に見えるしここまでいい席はないんだろうなと。そして自席の前の席はバンドマン風の人間(雰囲気が明らかに違うのですぐわかる)がたくさんいる…関係者席か?と思うのもつかの間、木谷とエレメンツガーデン上松が…斜め前に…いた…本当にこんなにいい席に座っていいの?と思うレベルだったし、おそらくあの列に他のエレメンツガーデンのメンバーも座ってたと思うと本当に恐ろしいな…という感情しかない。
・来場者の男女比は1:9~2:8ほど。これはバンドのカラー的にも納得
・開演前に2階から1階を眺めていたらパレオのウィッグを付けた人がいるわ会場内で流れるパスパレの楽曲に合わせてガチ口上を打つ人がいるわで笑ってしまった。はじめてのパスパレのライブだしはしゃぐ気持ちはわかる

 

◆開演後
各メンバーが丸山彩へ激励のお手紙を読むミニアニメからはじまり、シャボン玉の演出がいじらしいしゅわりん☆どり~みん、あみたが会議に参加して勝ち取ったという3曲のカバー曲、その中でもキレッキレのダンスパフォーマンスを見せるBaby Sweet Berry Love、イヴ役の秦さんがサプライズで登場しフロアが沸きに沸きまくるアンセムであるところのAtoZ、ゾンビ風ダンスがかわいいゼッタイ宣言~Recital~、これまたサプライズで麻耶ちゃん役の中上さんが登場し会場が緑に染まったぎゅっDays☆、「私たちは何度だって立ち上がる。聞いてください、もういちどルミナス」とエモいMCからはじまるもういちどルミナス、アンコール後のサプライズでの上坂&小沢さんのビデオレター、やさしい声で「彩ちゃん、いつもどおりの丸山彩でいなさい」という台詞、それに対して聞゛い゛でな゛い゛でず~と反応するあみた、上坂からのフラスタの話、あみたの丸山彩へのクソデカ感情表明、2階のみんな~で手を上げて反応する木谷と上松(ここすき)、3人で歌う最高の盛り上がりを見せたY.O.L.O!!!!!、きゅ~まい*flowerでのスクリーンに各キャラの書き文字で歌詞が表示される演出、あみたのこの日を迎えるまでの練習風景が背景に流れる感動のスタッフロール。
どれをとっても最高の一言、こんなにいいライブがありますか?

 

 

セトリ

1.ワクワクmeetsトリップ
2.パスパレボリューションず☆
3.しゅわりん☆どり~みん
4.はなまる◎アンダンテ
5.Baby Sweet Berry Love
6.世界は恋に落ちている
7.Fantastic Future
8.天下トーイツA toZ☆
9.Wonderland Girl

10.ゼッタイ宣言~Recital~
11.ぎゅっDays☆
12.もういちどルミナス

13..ゆめゆめグラデーション
14.Y.O.L.O!!!!!
15.きゅ~まい*flower

 

 

◆おわりに
パスパレライブ、1000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000点!
語弊を恐れずに言うのなら、はっきりいって今まで参加してきたバンドリのライブの中で一番よかったライブだった。
最初の激励のビデオレター風ミニアニメも、幕間の物販紹介も、アンコール後のキャストのビデオレターもいつものブシロバラエティのように雰囲気を壊さないどころか、出演したのは3人でもこれは間違いなくパスパレの5人が参加していたように思わせるつくりで本当によかった。いや、ZeppTokyoに間違いなくパスパレの5人は存在していた。
また、あみたのこのライブに向けての思いが本当に言葉の節々から感じられたし、パフォーマンスからもそれは如実に伝わってきた。演者の感情がデカければデカいほどライブがよくなるのは当たり前ですよ。
ここまで魅せるライブをブシロードが作れると思っていなかったので本当に嬉しい。このライブの成功でリアルバンド以外のユニットの単独ライブの可能性が見えてきたね…
今年はじめてのライブがパスパレでよかったし、今日という日をZeppTokyoで迎えられて最高に幸せです。ありがとうあみた、ありがとう木谷、ありがとうフォロワーさん。

 

※1

最大2700人収容のZeppで1.2万人の応募、どう考えてもキャパ設定を間違えてるんだよな。

「お客さんが来てくれなかったらどうしよう」と初めてのZeppライブ開催に不安を口にした前島。実際には、ライブ観覧希望は1万2000人の応募が殺到。動員数2000枚が即完売される人気ぶりを見せた。

前島亜美、久々のツインテール姿を披露「ちょっとだけ恥ずかしくなった」 | ORICON NEWS

「D.U.P.結成20周年記念トークイベント 大同窓会!」に参加しました(2020.1.12 @ 渋谷 東京カルチャーカルチャー「D.U.P.結成20周年記念トークイベント 大同窓会!」)

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(ドゥン)あいつらが簡単にやっちまう30回のセックスよりも(ドゥン)「Di Gi Charat なつやすみスペシャル」を青春時代に1回見るってことの方が(ドゥン)僕にとっては価値があるのさ(時候の挨拶)

 

◆はじめに

皆様にも思い入れのあるアニメがあるとは思います。自分にとってそれはデジキャラットでした。小学生の夏、深夜にふと目が覚めて寝ぼけ眼でTVを付けたらなつやすみスペシャルが放送されていて猛烈に心を奪われたのを覚えています。

でじこをはじめとしてかわいい造形のキャラクターが目からビームを出したり、その世界観にそぐわない意味不明なキャラクター(暴れん坊のことです)が唐突に出てきたり、不条理ギャグが多めだったりと当時NHKやテレ東の児童向けアニメしか見ていなかった自分にとってデジキャラットが織りなす世界観はただただ新鮮でした。その後、ギャラクシーエンジェルぴたテンちっちゃな雪使いシュガーなど、ブロッコリーのアニメをはじめとして、こげ先生が関わったアニメを見つつも、映画版星の旅(※1)、ぱにょぱにょ、にょ等を楽しんでいました。ただ、にょ以降あまり進展が見られず「このアニメ大丈夫なんかな…?」と思っていたのですが、2006年の12月23日にウインターガーデンが放送され、デジキャラットが終わりを告げるところを目の当たりにし自分の中完結したのでした。

その後も木谷社長がブロッコリーを辞めブシロードを立ち上げたり、声優と目の色が違う二代目デ・ジ・キャラットが出たり(※2)、秋葉原ゲーマーズの看板からでじこが消えたりと、節目のイベントは行われるものの(※3)年が経つにつれでじこゲーマーズ秋葉原のみならず人々の記憶から徐々に消えていくのを感じつつありました(※4)。

そんな2019年.の秋、2020年1月にイベントが行われるとツイッターで目にし、ダメもとでチケットを申し込んだところ、幸運なことに当選し生のキャスト(※5)のお話が聞ける機会を得られました。以下レポです。

 

◆開演前

渋谷から徒歩10分ほどのカルチャーカルチャーに着いて整理番号順に階段に並ぶとある違和感に気づきました。それは異様な年齢層の高さです。去年行ったスピッツのライブほどではないにしても、おそらく参加者の平均年齢が40代と言われても違和感はありません。もちろん若い世代の男女もちらほらいるものの、圧倒的にその上の世代が多かった印象がありました。それもそのはず、デビュー時に中学生でぷちこを演じた沢城さんが、今や結婚し峰不二子や鬼太郎を演じるベテラン声優として活躍している現在、20年という時間の重みを痛切に感じます。

また、開演前に周りを見渡すと、在りし日にゲーマーズやライブで売っていたであろうグッズを身に付けている方をそれなりに見て、デジキャラットが好きな方がこんなにいるんだな…と胸がいっぱいになりました。

 

◆開演後

会場で流れていたサントラの音楽が大きくなると、スクリーンに2004年のD.U.Pのラストライブである「FINAL☆PARTY☆NIGHT」の映像が流れ、会場中にPARTY NIGHTが大音量で鳴り響きました。2004年の声優ライブというとんでもない歴史的映像を見せられ戸惑うとともに、それにすぐさま反応し

 

"あさみ!"

"きょうこ"

"みゆき!"

 

とすぐコールを合わせる皆様の練度の高さに笑ってしまいました。そこはキャラではなく声優の名前なんだ…的なことも含めて。

その後D.U.P.の三人が登場し、氷川さんが用意したお題に沿って8分間ずつフリートークをするというコーナーがはじまりました。デジキャラットの声優オーディションの話から、イベントでの様々な出来事、デジキャラットの楽曲について、はじめて収録した時、大変だったことなど、キャストの三人が当時のエピソードを語っていたのですが、どの話も非常に面白くさすが声の商売だな…と感嘆させられました。個人的には、沢城さんが当時多感な中学生だったということもあり、氷川さんや真田さんに色々物申していたことを数年経って謝るというエピソードが印象的でした。キャストの皆さんも言ってましたけど、三人の年齢差が結構あるんですよね。だからこそちょうどいいバランスなんだろうなと。

フリートークが終わると、桜井監督とこげ先生が登壇し5人でデジキャラットについて語るコーナーがはじまったのですがこのコーナーが実に面白かったです。

桜井監督は本当にデジキャラットの世界観そのままのユーモラスな方で、この人からじゃないとあんな魅力的な映像は作れないな…とつくづく思いました。なつやすみスペシャルでオリキャラの暴れん坊を出すための許可をこげ先生に求めたり、サントラに入れる曲が一曲足りないことに気付きそこにいたバンドメンバーと数時間で作曲と録音を澄ませたエピソードなど軽快に話すものでそりゃあまちカドまぞくも面白いわ…と妙に納得したのを覚えています。

また、こげ先生はこげ先生で原作者と声優との距離感について声優という雲上人にファンです!サインください!という距離感で接するのはNGだからアフレコの時もその心境を出さないよう心がけていた(しかし声優のみなさんは皆その雰囲気を察していたとのこと)というエピソードをオタク特有の早口で話しており聞いていて和みました。

そんなこんなで時間が過ぎ、その後のサプライズを含めても二時間が経過するのがこんなに早いのか?と思うレベルで終演を迎えました(※6)。

18年前、たまたま深夜になつやすみスペシャルを見ていなかったらこんなにアニメが好きになっていなかったんだろうな…と思うぐらいに自分にとって心のずっと奥のほうに残っている作品がデジキャラットなのですが、キャストの皆さんもこのような企画を自主的に行うぐらいこの作品に愛着を持っていると知れて本当に救われた気持ちになりました。

出口でもらったキャストの皆さんの直筆サイン入りポストカードは大事に大事にとっておこうと思います。ありがとうデジキャラット、ありがとう真田さん氷川さん沢城さん。

 

 

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追伸

 

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『D.U.P 20th ANNIVERSARY 2020.01.12』p12より

買ったパンフレットに木谷社長のコメントが載っていて笑いました。最初の3人のMC中でも「D.U.P.を木谷さんがはじめてから声優がライブすること多くなった、声優ライブの先駆けを作ったのが木谷さん(うろ覚え)」「メイド喫茶が爆発的に増えたのも木谷さんがpiaキャラットのリアルイベントを行ったからと聞いた(うろ覚え)」みたいな話もあり、好き嫌いはあれど、経営者として非常に先見の明がある人間なんだなと。いや本当にバンドリ!の二番煎じみたいな声優×バンドみたいな声優ユニット最近めちゃくちゃ見ますしね…

それはそうと、18年前のおれへ伝えたいです。18年後も木谷高明が関わるコンテンツにドハマりして1万円のライブのチケットを高い!と文句を言いつつも参加し、ライブ後アヤカオーハシ、10000000000点!とガバガバ採点しているよって。 

 

※1

当時、親に送迎してもらい9時開始の劇場に7時に並んだのですが自分より先に2人並んでいたことにショックを受けました。正直内容はそこまで覚えておらず、同時公開だったあずまんが大王の方が印象的と言うかサラバイ!がめちゃくちゃいい曲だったな…ということしか記憶にないですね…

 

※2

アレ本当になんだったんですかね…

 

※3

カフェアサンとのコラボカフェはよかったです。あそこのパンケ本当に美味しいんですよね。

 

※4

木谷ブロッコリー退社。2代目でじこ解散。ゲーマーズでじこ看板解散。フロムゲーマーズ発刊終了。 終わるはずのない夢が、次々とついえていく。 交わした約束は、露と消えていく。そんな時代の大きな変わり目にD.U.P.がとても象徴的なイベントの開催を発表した。

 

※5

真田さんはけいおん!のライブで見たことがあったのですがさわちゃん先生役のデスメタルっぽい衣装で自分のでじこ役の真田さんとだいぶイメージが異なっていたのでノーカンにしたいところです。

 

※6

公式ツイッターでの終演までのレポは以下のとおりです。

 

 

 

 

 

 

 

2019.12.30 @  幕張 幕張メッセ「COUNTDOWN JAPAN 19/20」  

 

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ただでさえナンバガサカナクションが出演決定し行きたかった30日にロッキンに引き続きポッピンパーティがCDJにも出場する報を聞いて渋谷陽一に一生ついていくと決めました。以下レポ。

 

◆会場の雰囲気

客層が3年前に行った時よりもより一層チャラくなっている…!!!!!!!そして人人人!!!!!本当にこんなに人多いイベントだったっけ?とあせってしまった。だって朝の海浜幕張駅構内で終演後早めに出ないと帰れない可能性がありますっていうアナウンスなんて以前は流れてなかったもん。あと電車内の通勤電車並みの混みようもさあ…

そしてインスタorTikTok映えスポットが大量に出現していてロッキン以上の変わりようにあせった。マジでリクライニングシートの横にミラーボール置く必要あるか!?

考えてみれば、ロッキンがひたちなかというフジロックライジングサンに比べればだいぶアクセスしやすいとはいえ郊外型であるのに対してCDJは完全屋内の都市型フェスなので客層も若干異なるかなあという印象。屋内なのでそんなに装備も必要ないしね。

 

◆物販

サカナクションナンバガが並んでいる以上にCDJ公式グッズに長蛇の列が。皆アレ好きだけどいうほど翌年とかに着ている人間をそんなに見たことない。京都大作戦のTシャツはどこに行っても見るんだけどなあ。ポピパの全然告知のしなかった物販はいつもの在庫処分セット。ちょっとバングルライトが欲しかったけど3800円という値段はさすがに強気すぎて…

 

◆ネクライトーキー

お腹が減ったのでフードエリアでごはんを食べていたらフードコートでキャッチ―なキュートな音が。速攻で食事を済ませコスモステージへ。

ガールズバンドに採点甘目なおれではあるが、マジでボーカルの声質と色々なパーカッションを使う曲が多くだいぶキャッチ―で俺好みのもの。出てくるのがもうちょっと早かったらネズミの曲を31日の年越しステージで披露できたろうにそれは少し残念だけど間違いなく今後来るバンドなので期待したいところ。

 

1.こんがらがった!
2.ぽんぽこ節
3.だけじゃないBABY
4.夢みるドブネズミ
5.許せ! 服部
6.オシャレ大作戦
遠吠えのサンセット

 

◆Poppin'Party

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メインイベント。最前から五列目付近を確保しワクワクが止まらなかったおれは浮足立っていた。リハと音チェックでアヤカオーハシがタムを叩いていたのも、ロッキンと違って2曲リハで演奏したのも、その光景をみて後ろの女性ふたりがリハからむり…かわいい…って言ったのも、大塚さんが唐突におたえの芝居をはじめて愛美しか反応できなかったのも、今年のロッキンより愛美をはじめとして余裕があったのも、みんな一言ずつコメントできていたのも、客の盛り上がりっぷりも、最後はあニメの曲やります!と言ってススメポピパでおなじみときめきエクスペリエンスを演奏するのもすべてがよかった。間違いなく2019年のポピパのベストアクトだったし、後方で客もサークルモッシュ等が発生してたという話もよかった。ホンマにおれはポッピンパーティに救われましたよ…ありがとう木谷、ありがとう渋谷陽一

 

1.Time Lapse

2.二重の虹

3.キズナミュージック♪

4.ティアドロップス

5.ときめきエクスペリエンス

 

Cocco

Cocco、いきなり顔も覆う全身呪いの人形のような白い服で現れたり(3曲目で脱いだ)初手から寝取られる歌(強く儚い者たちのことです)だったり樹海の糸で客が盛り上がったりと年末に闇属性の女の呪いが直撃して良いお年を~と言われても無事に新年迎えられそうにねえよ…って思った(最高)

 

1.強く儚い者たち

2.極悪マーチ

3.音速パンチ

4.有終の美

5.暗黙情事

6樹海の糸

7.フリンジ

 

 

175R

食事スペースで休憩しながら聞いていたけどハッピーライフが尋常じゃなく盛り上がっていてSHOGOやるやん!ってなった。

 

1.ハッピーライフ

2.これから

3.オレンジ

4.new world

5.Party

6.空に唄えば

 

 

ナンバーガール

メインイベントその2。ナンバーガール向井秀徳を前列でThis is 向井秀徳Tを着て(※1)この目で見れることができるなんて思っていなかったけどようやく見ることができた。本当に聞きたかったオモイデインマイヘッドと透明少女が聞けてもう何も言えないしアヒトイナザワのドラムと透明少女前の引っ張りまくったMCは笑った。

それはそれとして向井秀徳が若干怖かった。リハでPAに「もうちょいボーカルの音量さげてもらえますか」とドスが聞いた声で言っていたり、演奏の間に飲み終わった酒の缶を舞台袖方向に投げ捨てていたりしていたので…

全然関係ないけど途中で向井秀徳が夕焼け小焼けを演奏していたので実質きらきら星を演奏したポピパじゃん!みたいに思った。そういう意味でもこの日はバンドリの曲じゃん!ポイントが多かったですね…

 

1.日常に生きる少女

2.鉄風、鋭くなって

3.タッチ

4.ZEGEN VS UNDERCOVER

5.透明少女

6.YOUNG GIRL 17 SEXUALLY KNOWING

7.水色革命

8.TATTOOあり

9.OMOIDE IN MY HEAD

10.IGGYPOP FANCLUB

 

サカナクション

ナンバーガールのあとということだけあって「北海道札幌市から来ましたサカナクションです」と彼らをリスペクトしたMCからはじまった山口一郎率いるサカナクション。トリだけあって音響以外は完全にワンマンでスクリーンにMVを映したりと踊りに踊れる最高の空間とセトリで2019年を締めくくるのにふさわしいライブだった。でもやっぱりフェスの音響じゃ物足りないのでまた行きたいんですよねワンマン。ただでさえロッキングオン誌主催のフェスにあまり出ない印象の彼らだけど、禁止事項である写真撮影を煽ったことでより出れなくなるかもなんでそういう意味でも立ち会えてよかった。

 

1.新宝島

2.夜の踊り子

3.モス

4.Aoi

5.ユリイカ

6.years

7.ナイロンの糸

8.陽炎

9.ネイティブダンサー

10.ミュージック

11.アイデンティティ

12.ルーキー

13.忘れられないの

 

◆おわりに

CDJ、1000000000000000000000000点!

ポピパだけで12000円の元は取りましたし(※2)、Coccoネクライトーキー175Rに加えナンバガサカナクションとはっきりいって最高のライブでしたね。

また、ポピパのステージでは愛美が今日初めてみた人~という問いかけに8割方手を上げていて、こういう風にフェスに出て一般層に訴求していくのは本当に大事だなと。

来年の規模縮小のロッキン3日間開催に出してくれるかは大分枠的に怪しいけれど、来年もポピパがロッキングオンのフェスに出てくれると大変うれしいし、サイサイ以外のバンドマンと写真を撮るポピパの皆様を見たいので何卒渋谷様…

一番端のステージでいいんで…クイックレポートのコメント数から見ても信者力はステージの規模以上に強いんで…一応WANIMAやサザン規模の西武ドーム公演やった実績あるんで…(埋まったとは言っていない)

 

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クロークで預けた荷物を返してもらっていた時から出るまでチュチュイエー!(青空のラプソディのことです)が流れていてフフッてなった。どちらかというとロッキングオン主催のフェスというよりもアニサマ寄りの印象なんですよねファーナ。




 

 

※1

バンドリのライブ後フォロワーさんとハムの列に並んでいたらそのTシャツどこで売っているんですか?とナンバガTシャツを着た方に話しかけられて笑った。まあナンバガが好きでもわざわざ開催日数が少なかった向井秀徳展には行くかと言われると…

 

※2

それはそうと、ポピパの◯th単独ライブよりも六本木ロッキンCDJとかの方が満足度が高いんだけどこれなんなんだろうなと。

(仕方ないとはいえ)バンジードリームのライブ、少ないと10曲前後、多くて20曲前後なんですけど今日GALAXYステージをずっと見ていたと仮定して概ねノリに乗った7バンド計70曲前後の楽曲が聞けるんですよね。普通にライブ行く人間はもちろんのことオタクライブ参加者からしても!?ってなるのは否めない。やっぱりバンド売りしていくにはチケット価格が鬼門かな…でも今日のサカナクションのように「東京都新宿区から来ましたポッピンパーティです、ドラムスアヤカオーハシ!」と言う愛美、マジで見たいんだよな。

 

2019年よかったライブベスト10

 

■2019年のライブ雑感
今年も去年に引き続き参加したライブを振り返ってみようと思います。とはいえ年末12月30日にナンバガサカナクションもポピパも出演する最高のカウントダウンジャパンを残しているので暫定的ではあるのですが…

 

◆ライブに行った回数

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12月現在で30回(2回のLV含む)でした。年末のカウントダウンジャパンを含めると31回なので去年の24回と比較すると約1.3倍増で笑っています。

アニメやゲーム、漫画をルーツとし声優がメインで出演するようないわゆるオタクライブの回数は14回で、それ以外のバンドやアーティストがメインのライブは17回でした。一応「オタクのライブレポ」と銘打っているのでそれに恥じない程度にはオタクライブには行けていたかなと。
ただこの分類、非常に主観的なわけで、NGNCはサイサイとの対バンだからオタクライブじゃないやろとか、ハーレムフェスタの出演者清竜人以外全員アイドルか声優やろと言われてしまうと弱いですがご容赦を…

 

◆多く行ったバンド・コンテンツ(対バン・LV含む。フェス除く)


1位(3回)
Roselia(LV含む)


2位(2回)
Poppin'Party(LV含む)
SHOW BY ROCK!!
ASIAN KUNG-FU GENERATION
SHISHAMO

 

ポピパロゼリアと完全にバンドリーマーの顔つきですね。ブシロがしょっちゅうライブしているのはご承知のとおりですが、思いのほかバンドリのライブが楽しかったのでつい多くなったのかなと。

 

◆多く訪れた会場(年末のCDJ含む)


1位(3回)
Zepp Tokyo
さいたまスーパーアリーナ(アリーナ・スタジアムモード合算)
幕張メッセ(LV除く・各ホール合算)


4位(2回)
武道館(LV除く)
東京ドーム
ひたち海浜公園
新木場Studio Coast

 

去年武道館に4回参加したことを考えると2回と半分になり、3回行ったメットライフドームも1回になっております。反面、SSAZeppが同率最多の3回となり、去年と比較すると行く会場のキャパが若干小さくなったかな…という印象です。もっとも、2位にバンナムフェスとはいえ東京ドームも2回行っているので全体的にはそこまで変わらない気もします。
ただ、来年のオリンピック等の影響か西武ドームで行う規模のバンドもキャパをSSAに落としている印象があるので来年はもっと小さな会場のライブに参加することが多くなる予感がありますが。

 

◆チケット価格帯(ドリンク代・各種手数料・抽選用CD代・ファンクラブ会員費用等除く)

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1位が9,000円代の7回、2位が7,000円代の5回、3位が3,000円代(LV2回含む)と10,000円~でした。また、平均値が約7446円で近かったチケット価格がが7500円の清竜神ハーレムフェスタ、中央値が3969otodamaの7452円で平均値中央値ともに7000円代でした。
この価格帯の要因としては、①キャパが1万人~の大きな会場でのライブに多く参加したこと、②バンドのライブと比較するとチケット代が高くなりがちなオタクライブに多く参加したこと、③そもそもの値段が高いRIJやCOJ、アニサマバンナムフェスなどフェス系のイベントが多かったことが挙げられると思います。
また、一番安かったチケットがなきごとの2500円で、一番高かったチケットがフェスを含むとRIJの14000円、フェスを除くとバンドリNGNCの10,800円でした。奇しくも(フェスを除くと)ガールズバンドが最安値と最高値をマークしたわけではありますが、チケット代だけで考えるとNGNCに1回参加するお金でなきごとのライブに4回参加しておつりが出るその価格差に驚きます(※1)。バンドリ劇中では高校生が手売りで渋谷の小さなキャパのライブハウスで2000~3000円代のチケットを手売りしているであろうことを踏まえると声優を稼働させるのはバンドマンの単価の何倍なんだろうなと邪推してしまいます。
バンドのライブのチケットって安いですよね。ヤバTやアナログフィッシュアーバンギャルドパスピエが5000円以下で見れたのは嬉しい反面、さすがにお金を落とさないと作詞作曲をやっているバンドマン以外にお金が入らずまたドラムがやめちゃうんだろうな…とグッズはなるべく買うようにしています。

今年は神聖かまってちゃんのベースのちばぎんが家族を養えないからという理由でバンドを辞めると発表したのは本当に切なかったです。彼らほどの知名度で食っていけないのは本当にかなしく、フラワーカンパニーズハイエース』の「埃まみれのハイエースにのって今日もどこかの町へと走る」というフレーズが脳内で何度もリフレインされてしまうんですよね。
そんな話をしたあとに木谷に推されに推されまくって武道館×3!西武ドーム×2!!コニファーフォレスト×2!ロッキン!!!ZEPP全国ツアー!幕張メッセ×2!CDJ!!!!と大会場を抑えて宣伝費も湯水のように使いまくり9割以上のバンドマンよりも恵まれているだろうバンドリの話をするのは非常に心苦しいのですが、バンドリのライブは楽しいのでぜひ参加してほしいです(ダイマ)(※2)。
ただ、ガルパのメインユーザーの中高生にとっては学割前提としてもまあ厳しいなと…前述したようにしょっちゅうライブするので。

 

◆2019年よかったライブベスト10
本題です。

はっきりいってどのライブもめちゃくちゃ楽しかったのでこんなランキング付ける必要ある?と思う反面、自分のなかで振り返りたいのでご容赦ください。

 

10位
2019.01.30 @青海 ZEPP TOKYO SHISHAMO「SHISHAMO ワンマンツアー2018-2019 追加公演 「ねぇ、あなたとあの娘は夢でしか逢えない間柄なのにどうして夜明けにキスしてたの?」」

SHISHAMOZEPP公演です。パフォーマンス以上にドラム吉川さんのMCコーナーが面白かった記憶があります。

 

2019.9.28 @ さいたま新都心 さいたまスーパーアリーナ SHISHAMO「SHISHAMO NO BEST ARENA!!! EAST」

同じくSHISHAMOSSA公演です。本当にファン目線に立っている印象が強いライブでした。ロッテの爽が無料配布だったり、シシャモのセットで写真を撮れるコーナーだったり、地元川崎のメンバーが好きな飲食店の出店などライブ前から楽しめて5500円のチケットは破格すぎるなと。セトリ自体も集大成と言っていいベストアルバム的なもので、君と夏フェスが聞けてうれしかったです。客層も若めで雰囲気が良く、なんだかんだで紅白に出るバンドは違うな…と去年のWANIMAと同様に感じました。

 

2019.3.16 @ 代官山 代官山UNIT アーバンギャルド「愛と幻想のアーバンギャルドツアー~あなた元年~」

ギターの瀬々さんが脱退したツアーファイナルです。代官山UNITの中央の柱のようなアーバンギャルドで唯一の常識人の瀬々さんが脱退するのは本当にせつなかったですが、彼の最後の舞台が見れたのは佳かったし、サブカルおじさん(松永天馬のことです)が大学時代のエピソード(同志社時代の出会いなど)を刻々と語っていたのは本当に彼がおじさんにとって大切な存在だったんだなと強く印象に残っています。

 

2019.714 @ 幕張 幕張メッセ Tokyo 7th シスターズ「Tokyo 7th シスターズ 5th Anniversary Live -SEASON OF LOVE- in Makuhari Messe.」

去年の武道館も佳かったですが、今年のライブでもナナシスは(佳い意味で)意味不明な5時間近くのライブで体力を全部使い果たしました。本当に総決算的なセットリストと演者のパフォーマンス、生バンドのパワフルな演奏は全力で楽しむことを思い出させてくれますね。特に佳かったのが4UとQoPで、ここだけ観客の雰囲気が変わっていたのはユニットの多様性があるなと気づかされました。ナナシス現場は楽曲が強く楽しいのでまた来年も行きたいですね。

 

9位
2019.01.15 @ 東京 武道館 銀杏BOYZ「世界がひとつになりませんように」

銀杏2回目の武道館公演です。席が右端とは言えほぼ最前だったこと、峯田のMCが思った以上に響いたこと、懐かしの名曲が本当に10000000000点!だったことなど自分にとって素晴らしい公演でした。自分の知っている2000年代前半の銀杏の形とはだいぶかけ離れてしまいましたが、峯田は文化人ではなくひとりのバンドマンなんだと再確認できました。それはそれとして、やっぱり自分のアクキーを売るのはアイドルでもそんなにしないやろ…とは今でも思ってしまうのですが…

 

8位
2019.02.22 @青海 ZEPP TOKYO ヤバイTシャツ屋さん「ヤバイTシャツ屋さん “Tank-top Festival in JAPAN” TOUR 2019」


ヤバイTシャツ屋さんのヤバさを感じたライブです。ZEPP規模のキャパで客にステージで演奏させるあの光景は今思い出してもヤバいなぁ…と。セトリ自体もザ・ヤバTみたいな楽曲群をあまつことなく披露しておりライブバンドとしての彼らの佳さが十二分に伝わってきてまた行きたいなと思わせるステージでした。

 

7位
2019.5.25 @ 新木場 STUDIO COAST 清竜人ほか「清竜人ハーレム♡フェスタ2019 10th ANNIVERSARY & 30th BIRTHDAY」


初手堀江由衣さんにすべてを持っていかれました。オタク特有の誇張表現ではなく、彼女を一言で表現するなら神々しいとしか言えないですね。自分が大好きな楽曲でゴールデンタイムの2期エンディングテーマ「半永久的に愛してよ♡」の「違うよもう~」というフレーズが彼女の口から紡がれたときボロボロ涙がこぼれてきました。その後ラスサビの「なーんてね♡」を聞いて彼女が演じるキャラクター加賀香子が顕現していました。最高以外感情が出ません。
そのほかにも、清竜人おもしろミュージカル、1曲しか楽曲影響されていないのになぜか呼ばれてしまった上坂など見どころが盛りだくさんで最高のライブでした。

 

6位
2019.8.4 @ 富士急ハイランド 富士急ハイランド・コニファーフォレスト Roselia 「DAY2:Roselia 「Wasser」」


武道館公演も素晴らしかったロゼリアですが、コニファーフォレストというロケーションを生かしに生かしまくった金のかかった演出はもう笑いが止まりませんでした。ドローンでの空撮、上原亜衣さん!?と思わせるような噴水、意味不明なほど高く上がって演者が危険なのでは?と思わせる火花、演奏中と終演後に上がる花火、どれをとっても去年のEXILEに勝るとも劣らない演出で彼女たちの演奏を視覚面から大いに盛り上げていました。また、個人的にはそこまで好きではないブシロバラエティも、富士急でアトラクションを楽しむメンバーたちの姿は素直に楽しかったです。
来年同会場かつ3DAYSでバンドリのライブが行われるのでこのような演出に大いに期待したいです。

 

5位
2019.11.10 @名古屋 ナゴヤドーム アイドルマスターシンデレラガールズ「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 7thLIVE TOUR Special 3chord♪ Funky Dancing! 」


7th発表遅くない…?とお気持ち表明していたことをすっかり忘れさてくれるいい意味でシンデレラガールズの変化を感じさせてくれるライブでした。ステージ中央に巨大なミラーボールを設置し、EDMやダンスナンバーマシマシレーザーマシマシなステージは”Funky Dancing!”というコンセプトに忠実に踊らせようとしているなと好印象です
また、サプライズゲストのDJKooのDJプレイをアンコールの合間の演者の着替え時間に行う配慮も佳く、プレイ自体のセットリストも往年のTRFメドレーと言った感じで楽しめました。来年の生バンド演奏の大阪公演が本当に待ち遠しいですね。

 

4位
2019.8.11 @ ひたちなか ひたち海浜公園 「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019」

 

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多くは語りません。


3位
2019.12.5 @ 飛田給 武蔵野の森総合スポーツプラザメインアリーナ スピッツ「SPITZ JAMBOREE TOUR 2019-2020 "MIKKE"」

スピッツというバンド、もっといえば草野マサムネともっと早く出会えていれば…と思うようなあったかいライブでした。新譜中心でありつつも、往年の名曲を多々披露してライブに普段来ないであろうお父さんお母さんを涙ぐませていたのは、本当にスピッツというバンドが皆の心に息づいていることを深く感じさせました。また、会場でほっこりとするような光景を見れたのも貴重で、バンドとファンは合わせ鏡だという言葉を思い出しました。こんなに素敵なライブだったのに、チェリーも空も飛べるはずも冷たい頬も涙がキラリ☆も運命の人もハネモノもスターゲイザーも魔法のコトバも正夢も1987→も披露していないのヤバくないですか?DQ6で下の世界できりさきピエロを引き連れたムドーを倒したら連戦で真ムドーが現れたときの絶望感に近いような…(伝われ)自分のようなベストアルバムしか知らない人間でも間違いなく楽しめて演者もファンもあたたかい希有なライブで本当にオススメです。

 

2位
2019.4.6 @幕張 幕張メッセ サカナクション「SAKANAQUARIUM2019 “834.194" 6.1ch Sound Around Arena Session」

山口一郎がソールドアウトでも余裕で赤字と言い切ったこだわりにこだわりつくした幕張メッセという名の極上立体音響空間にサカナクションのmasterpiecともいえる楽曲群の演奏が加わったら最高の一言です。サカナクションの楽曲を1曲でも知っていれば楽しめると確信できますので、ぜひ次のツアーがあれば申し込んでください、後悔はさせませんので。

 

1位
2019.10.22 @ 豊洲 豊洲PIT オナニーマシーン 「ティッシュタイム・フェスティバル~大感謝祭~」


イノマーの癌が進行し、舌を切除したと聞いてやりきれなさを昨年感じたのですが、このように錚々たるバンドが彼らの定期イベントであるティッシュタイムの記念イベントに参加して盛り上げてくれるという時点でもう涙しかないですよね。このメンツでチケット代5,500円では演者へのギャラもとうていペイできないでしょうしイノマーの人望を感じざるを得ませんでした。パフォーマンスも、おれが好きだったバンドたちが2000年代の雰囲気とセットリストで演奏してくれて最高以外の言葉がありません。
満を持してステージに立ったイノマーは玉手箱を開けた浦島太郎のように満身創痍で、滑舌がままならずお世辞にも歌えているとは言えない状況でしたが、そんな中でもマンコセックスオナニー!と歌う彼はいつもどおり最低で少し安心しました。
一般受けするバンドどころか、バンドの正式名称のオナニーマシーンすら公共の場で言えないバンドではあるのですが、間違いなく今年一番よかったライブだと確信しています。自分はずっとあの女の子率多めのイノマーコールを忘れないでしょう。

 

追記
これを書いている12月19日、イノマーが亡くなったことがオナマシ公式ツイッターより発表されました(※3)。

 

 

 

 

やっぱりあのイベントの彼は本当の本当にギリギリの姿だったんだな…と痛感しましたし、まだ売れない頃に彼と一緒にラママティッシュタイムに出て色々と恩義を感じているであろう4組のバンドマンが5500円というまともにギャラが出ないであろうイベントに出た理由もわかった気がします。
イノマーのご冥福をお祈りするとともに、オナマシのmasterpieceであるところのソーシキよろしく、あの世でもオナニーをして季節外れの雪を降らせてほしいな、と思います。

 

◆おわりに
去年と同様、ベスト10に絞りきれずに実質ベスト13でしたが、ベスト10以外のライブも含め間違いなく佳かったです。ただ、個人的には1位のティッシュタイムフェスは頭一つ抜けており、それは自分の10代から20代前半にかけて何度も繰り返しリピートした音楽がバンドマンのイノマーへのクソデカ感情とともに聞けたからに他なりません。
これを書いている際に、ふと草野マサムネイノマーは同じ50代なんだなと思ったのですが、片やNHKの朝ドラの主題歌バンド、片や(全裸になってライブハウスを出禁になるため)ラママ以外まともにライブさせてもらえないバンドとだいぶ落差があるなと笑ってしまいました。そもそもよく考えたらこの二人、甲本ヒロトに大きく影響を受けているんですよね。音楽性はどちらも思春期の心を描く共通点があるように思えてその紡ぎ方はまったくもって真逆ですが。
閑話休題、前述したように、スピッツサカナクションは間違いなく楽しめるライブだとオススメできますし、ベスト10には入っていないもののアジカンのライブはイヤーマフの配布など子供にも配慮があり演奏自体もオルスタ指定席ともにバンドマン後藤正文を楽しめるライブだと思います。
来年も少なからずライブに行くでしょうが、今年行ったような公演のように終演後幸せな気持ちで○○○(ライブ名が入る)、1000000000000000000000000点!とガバガバ採点ができていれば自分にとってなによりも幸せなことだな、と思います。


※1
これについてはNGNCの時に西武ドームでのチケット価格の比較を書きました。

 

※2
NGNCのときのようにツイッター検索で「バンドリ ガラガラ」と表示されるのは本当に勘弁してほしいので…
ただ公式発表ですら30192人発表なので実際ガラガラだったのは事実ですし、ライブ後自分の見た限りでは木谷もNGNCにあまり触れていないのが気になりますが。


※3
以下のようにオナマシのギターのオノチンやティッシュタイム参加バンドのメンバーをはじめとしてイノマーと親交のあったバンドマンたちが思いを語っていたのは少し救われました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ただ、元ロッキングオンの鹿野氏が言及していたのは失礼ながらもちょっと笑ってしまいました。現・元社員含めてあそこらへんの人たちオナマシやガガガとか絶対好きじゃないだろという自分の中での偏見があるので。実際バンドマンイノマーというより元オリコン編集者イノマーとして言及している印象がありますしね。
確かに彼の音楽は一般受けしませんが、文章についてはブルーハーツのライナーノーツをはじめとして癖がありつつも読ませるものが多いと思っています。
自分がオススメしたいのが、イノマーの大学時代からオリコン編集長になるまでを私小説的に書いた『イノマー(元オリコン変臭腸)のお離婚ブルース』なのですが、残念ながらオリコンのブログサービスが終了してしまって現在読むことができなくなっています(そして自分が読んでいた時点では未完でした)。鬱屈とした感情を抱きつつバンドの練習とレンタルビデオ屋のバイトに勤しむ彼は美甘子がいない『グミチョコレートパイン』のようで読んでいて屈折した感情が伝わってきたのと、バブル真っ只中でビデオ屋が繁盛し2号店の店長を任されそうになる場面をはじめとして自分が感じたことのない好景気に沸く80~90年代を追体験できたのを覚えています。
彼が商業的に有名なバンドマンならそういったブログ等も書籍化して追悼・イノマーのように大手出版社が出するのでしょうが知名度的に厳しいのが残念でなりません。

 

2019.12.1 @ 幕張 幕張メッセ国際展示場4~6ホール Roselia×RAISE A SUILEN「Roselia×RAISE A SUILEN合同ライブ「Rausch und/and Craziness」」(ライブビューイング)

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RASを小倉唯ちゃんのスーパー名曲のような略し方をするな

年の瀬を迎えて今年もバンドリのライブには大変お世話になったな…と思うのもつかの間、現地でみるのはいいか…と思っていたラウクレに行きたくなっていた。理由は簡単で、フォロワーさんと行ったカラオケで聞いたRASの楽曲が思ったよりもカッコよかったから。もちろんチケットはとれるはずもなく、ライブビューイングの参加となった。以下レポ。

 

■ライブ前
ライブビューイングなんでライブ前のことはそんなに記すことはないけれど、場所が会場近くの幕張だったためいつも以上に観客に熱があったような気がする。
ライブ中も幕張~!と演者から言われるたびに普段行くLVではありえないような歓声に沸いていたし。

 

■ライブ
◆RAISE A SUILEN
端的に感想を言うと面白いセトリ構成だなと思った。バンドリの他バンドカバー2曲普通のバンドのカバー2曲オリジナル曲6曲という半分近くがカバー曲というセトリは少なくとも自分が普段行くライブでは見受けられない(今思い返すと今年行ったライブでカバー曲を披露したのはアジカンスピッツロゼリアだと記憶しているけど1曲にとどまっていたので…)構成だったので。
バンドリの他バンドカバーは彼女たちがポピパロゼリア以外のボーカルのバックバンドを務めていたザサード時代からなので違和感はなく、他のカバーもヒトリノヨルをこう料理するか…と感嘆してしまう面白いアレンジだった。
演出もLVでもわかるレベルで客席にビュンビュンレーザーを飛ばしまくったり、撮影も演者用セットリストが見えてしまうほど楽器周辺を間近で撮っていた。
また、レイチェルの正確無比なボーカル、なつめの細かい連符がブレないタム回し、終始ツーステをキメながら弾き続けたり床に座る小原など演奏面でも聞いていて心地よく、全体的に満足のいくパフォーマンスと演出だった。
特にY.O.L.O!はあまりのハンテンポさに9mmの年々早くなるパニッシュメントみたいになってない?大丈夫?と高ぶりながら腕を振り上げていた。また、チュチュ役紡木のラップパートが気持ちいいDRIVE US CRAZYも最高。
ただ若干思うのは、バンドリという二次元コンテンツとしてのライブなら、ポピパやロゼリアのようにスクリーンに彼女らが演じるキャラクターの映像やイラストを映して2.5次元感を出さないと(流れていたら申し訳ないが、後述するロゼリアのようにアプリや版権イラスト、アニメ映像はLVで鑑賞する限りは自分は確認できなかった)、キャラクターコンテンツのライブというよりは普通のライブという印象が強くなってしまい、バンドリプロジェクトでやる必要ある?という疑問が芽生えたのも事実だ。
もちろん、木谷がいうワンオクを作りたい!という方向でやるなら演じるキャラクターをスクリーンに映す必要はないのだけれど、それなら一般的なバンドのようにペンライトを振る文化自体を徐々にフェードアウトさせていかないと一般層に訴求できないのでは…(※1)とも思う。

 

◆ブシロバラエティ
この対バンをやってよかったと思えたパート。ポピパとサイサイの対バンでは、おそらく事務所NGであろうメチャいけのバカ決定戦のようなバラエティ企画だったので(※2)。
ポピパとロゼリアのメンバーのパーソナリティは歴代ブシロバラエティで嫌というほど思い知っているので、ブシロバラエティ初参加だというRASのメンバーのリアクションが面白かったし、先輩面で教師役として出演する愛美と彩沙さんに腹が痛かった。
2日目だけみるとマガジンのヤンキー漫画に出てそうな演者、1位夏芽2位愛美3位くどはるなんですよね…

 

Roselia
最高。概ねセトリはコニファーフォレストと同じだったので割愛するけれど、普段のMC多めのライブとは違って演奏中心だったのはポイント高い。最後のFIRE BIRDの火力も屋内としては強めでよかったし、櫻川さんのドラムも安定していて佳かった。

 

セトリ

RAISE A SUILEN
1. Invincible Fighter
2. A DECLARATION OF ×××
3.ヒトリノ夜
4.EXPOSE ‘Burn out!!!’
5. Don’t be afraid!
6. Y.O.L.O!!!!!
7. HELL! or HELL?
8. 激動
9. UNSTOPPABLE
10. DRIVE US CRAZY

 

Roselia
11. Legendary
12. ONENESS
13. LOUDER
14. Ringing Bloom
15. R
16. BRAVE JEWEL
17. Determination Symphony
18. PASSIONATE ANTHEM
19. 熱色スターマイン
20. FIRE BIRD

21. R・I・O・T(Roselia×RAISE A SUILEN)
22. BLACK SHOUT(Roselia×RAISE A SUILEN)

 

■おわりに
ラウクレ、10000点!
良かった点として、5月に行われたポピパとサイサイとの対バンよりも同じプロジェクトということもあってキャスト同士を絡ませやすいし、バンドリ箱推しのファンにとってはリアルバンドではない3バンドの楽曲がRASで聴けるしで楽しい時間が過ごせたのは幸運だった。
そして来年の西武ドーム公演発表とコニファーフォレスト3days、そしてポピパワンマンなど告知も盛りだくさんの内容。前回の西武ドームの埋まり具合を踏まえると6バンドを出演させるのは正解だし、なにより曲数が事前発表されているのはありがたい。
LVとはいえ参加して良かったなと思えたライブだった。

 

※1
ポピパと対バンしたサイレントサイレンを例に挙げると、2013年ツアーではグッズにペンライトがラインナップされているが、2015年のツアーでは演出のため光るリストバンドを客に配布するためかペンライトの使用を禁止する旨のアナウンスがなされている。その後のツアーグッズをみても、2016年2017年ともにペンライトの販売は行っていないようだ。

実際にポピパとの対バンでみた彼女らのファンと思われるサイサイファミリーの皆様(サイサイTシャツ着用)はペンライトを振らずに手を上げてライブを楽しんでいた。

また、おれが好きなガールズバンドのSHISHAMOライブの注意事項に「*サイリウム・ペンライトなど発光物の使用は演出効果を妨げる原因になりますのでお断りさせていただきます」という案内がある。なんてこんなことをつれつれと書かなくてもロッキンでペンライトを振る集団なんてほぼアイドルのファンしか見たことがないのだけれど。
閑話休題、RASがどういう方向に向かっていきたいのか、それがわかるのが年末のライブだと思う。

 

 

 

上述のサイサイのようにペンライトの使用を禁止し、光るリストバンドを配布するとのこと。公式へのリプライを見る限りファンにとっては賛否両論のようなので、ライブレポを待ちたい。

個人的にはロッキンでみたポピパの景色が頭から離れないのでペンラ抜きのレギュレーションのライブもLVだけでも翻訳/字幕のように選べたら嬉しいなと。

 

※2
四星球やヤバT、ゴールデンボンバー岡崎体育なら受けてくれそう

2019.12.5 @ 飛田給 武蔵野の森総合スポーツプラザメインアリーナ スピッツ「SPITZ JAMBOREE TOUR 2019-2020 "MIKKE"」  

 

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ティライミ!?

スピッツ先輩をベストアルバムでしか知らないようなおれのような輩がライブにいくのもおこがましいな…と思っていた。ただ、今年のロッキンでみた草野マサムネの演奏が頭から離れなかったこと、ニューアルバム「見っけ」の楽曲が刺さったことでどうせ外れるだろ…と安易にeplus先行から申し込んだ。すると、普段は信用ならないeplusがデレたのかチケットがご用意された。

会社の先輩(ファンクラブ会員)にその旨を伝えるとチケットご用意ありえない話し!!とツイッター朝青龍のようなリアクションをされ熱心なファンの方には申し訳ない気持ちになりつつも楽しもうと思った。以下レポ。

 

■ライブ

武蔵野の森総合スポーツプラザ最寄駅の飛田給駅に降りると巨大なFC東京の横断幕が張られていてびっくりした。そういえばサッカースタジアムあったなここ。10分ぐらい歩いて会場に到着。物販は10レジで17時前ということもあり並ばずにスムーズに会計できていた。結局物販は買わずにガチャを1回回すと独特なかめとかたつむりが当たった。

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全体的な客層は、ママに連れられてきた子供もいればおばあちゃんもいるしオタクもいればライブキッズもいる。つまりド健常ライブにきちゃったんだな…ということ。印象としては男女比1:1で若者と中高年比も1:1で普段オタクライブか若手バンドばかり行っている身としては新鮮。アジカンもそれなりに中高年いたけどここまでではなかったし。

そんな中印象的だった光景がふたつ。ひとつめは、60代ぐらいの女性ふたりがチケット発券後(スピッツは入場の際に席がわかる)うれしそうに近くで見れて嬉しいね!と言い合っており普段見られない光景にほっこりした。

もうひとつは、思いの外50代ぐらいの夫婦が来ていたこと。この人たちはスピッツとともに歳を重ねて人生を歩んできたんだろうなあ(※1)と思いを馳せてしまった。自分の席はアリーナC5と普段絶対に手に入らない良番で驚いた。実際のところは後ろの方で機材席の近くではあったのだけれど、アリーナで見れることは自分の運からするとあまりないのでうれしいことにはかわりない。

ライブが始まるとそこにはスピッツの、もっと言えば草野マサムネが描くやさしい世界が繰り広げられた。

まず印象的だったのが曲の間にはさまれるMC。50代のおじさんがゆるく話すんで聞いてください~といい本当に和やかに話が進んでいった。

その中でも記憶に残った話が3点ほどあった。

ひとつめは若いミュージシャンに昔から好きでした!ファンです!と言われることについて。年齢差で考えると、スピッツ加山雄三さん(うろおぼえ)にファンですと言っているような感覚だろうし、演歌なら氷川きよしくんが細山たかしさんに昔から聞いていました!というような感覚なんだろうなという例えは聞いていて面白かった。

ふたつめはMステに出たときの話。今年新曲の宣伝もあってださせてもらったところ、スタッフに「長い時間楽屋に入って頂いて大丈夫なんで」と老人扱いされ、自分たちの体力的なこともあるけどジャニーズの横にこのルックスの面々を置くのは厳しいのでは?とメンバー同士で掛け合っていたのは腹が痛かった。

みっつ目は、ライブ後半に草野マサムネが長いこと立ちっぱなしで大丈夫ですか?無理しないでくださいねひざの軟骨は消耗品なんでね…と中高年の客層に対して配慮を見せたところ。基本的に踊ったりジャンプしたりモッシュしたりを煽る若手バンドが多い中でこの配慮にはバンドのカラーがあるんだなと。

演出や舞台美術についてはステージ奥に配置されたジャングルジムが光を放つのだが、派手にビュンビュンレーザーを客席に放つわけではなく、左右に配置された演者を映すスクリーンも彼らをモノクロに映すことが多く、華美な演出よりも必要最小限度の演出をしようとする姿勢が伝わってよかった、そういう方向性のバンドではないしね。

肝心のライブだが、今年発売したアルバムからの楽曲を中心に往年の名曲が演奏されて聞いていて心地よかった。新譜だと見っけや優しいあの子のほかにも、生で聞くラジオデイズが思いのほかカッコよかったのは収穫。また、往年の名曲で彼らの代表曲であるロビンソンや楓、春の歌が披露されると、おれのお母さんぐらいの年齢の女性が目頭を押さえつつ笑顔になっていて本当に幸福なライブだと思った。また、ライブ慣れしてないであろうお父さんが8~9割の楽曲で手拍子をしていたのも微笑ましい光景であった。

惜しむらくは、ホールの構造上の問題かPA席と自分の席の位置が近かったからかいずれかは不明だけど、曲によってはハイハットがやまびこのように半拍遅れて聞こえたこと。武蔵野の森総合スポーツプラザはその名のとおり本来ライブをする会場ではないので仕方ないんだけど。

セトリはスピモバより。

 

■おわりに

スピッツ見っけツアー、

10000000000000000000000000000000000000000000000000000000000点!

アンコール前最後の曲の春の歌の演奏が終わったとき、ふと心がぽかぽかあたたかい日差しに包まれたというか、多幸感ってこういうことを言うんだろうな…とか、シンデレラ2ndでススメオトメをきいたとき確かこんな気持ちだったよな…とかいろんな感情が押し寄せてきてだめだった。自分は悪い意味でライブ慣れしてしまってライブに参加するのが日常の延長だけど、そうではないであろう1年に1回ライブに行くか行かないかのお父さんやお母さん世代の人に行こう!と思わせるスピッツの音楽に感服するし、そういった人たちにやさしい空気を提供する演者をはじめとしたスタッフのライブ空間づくりはすごいなとただただ思う。

草野マサムネ、本当にありがとう。

 

※1

スピッツ公式チャンネルの"スピッツとともに青春を過ごした"みたいな感じのコメントが好きすぎるんですよね… 先日ツイッターのトレンドに#衝撃を受けたスピッツの歌詞!というタグがトレンドに上がっていてMCの時にベースの田村さんも言及していましたけれど、個人的には市井のお父さんお母さんの"自分とスピッツ"みたいなエピソードを読みたいんですよね。ラジオのお便りコーナーでありそうなゆるい感じで。

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